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【コスメ】自分好みの香りをまとおう!練り香水の作り方【手作り】

ほのかに柔らかな香りが人気の練り香水は、有名メーカーからさまざまな香りの練り香水が販売されていますが、自分でも簡単に作ることができます!人気の練り香水の作り方を紹介します。作り方をマスターして自分好みの練り香水を手作りしてみませんか?

【超簡単!】混ぜるだけの練り香水の作り方

混ぜるだけで簡単に作れる練り香水の作り方を紹介します。
本当に簡単な作り方で拍子抜けしてしまうかもしれませんが…

用意するもの

・白色ワセリン
・かき混ぜるためのもの(スパチュラ、爪楊枝、割り箸など)
・蓋付きの容器

お気に入りの練り香水を作るのに肝心な!
【エッセンシャルオイル(精油)】
【お気に入りの香水】
です。

作り方の手順

作り方の手順はたったの3つです!

1. 容器にワセリンを8分目くらいまで入れる。
2. ワセリンの上にを10適ほど垂らす。(ワセリン10gに対してエッセンシャルオイル15~17滴ほど)お好みの量で!
  ※香水やエッセンシャルオイルを1度に入れるのではなく、2~3滴ずつ加えていってください。
3. ワセリンと分離しないようになじむまで混ぜ合わせる。

白色ワセリンを使う理由

医薬品の白色ワセリンは不純物が含まれないため酸化しにくいためです。
無臭なので香りの邪魔にならず、練り香水には白色ワセリンを使用してください。

ワセリンを使った練り香水の作り方は、混ぜるだけなので手軽で簡単です。
ワセリンは液体と混ざりやすいので、練り香水のベースにするのにおすすめです。

ワセリンは保湿剤として乾燥した手や唇の保護に使われているので、エッセンシャルオイルを加えた練り香水の作り方ならハンドクリームなどにも使えます。

市販の香水はベースにアルコールを使っているため、肌に刺激を与える可能性があります。
市販の香水を使った作り方をする場合は、肌が弱い方は注意して使用してください。

ここでちょっと注意すべきは!

ワセリンと名のついたクリームやヴァセリンは、白色ワセリンをベースにしてさまざまな成分を配合しているので、練り香水のベースにするには向いていません。

ワセリンでの作り方は、クリーム状に近いものができます。(ミツロウで作ったもののように固形化しない)
容器は密閉できるものを用意してください。

【本格的】練り香水の作り方~準備編~

エッセンシャルオイルを使った本格的な練り香水の作り方を紹介します。
本格的な作り方といっても基本は混ぜるだけ!
ワセリンよりもほんの少し材料や手間をかけた作り方です。
まずは準備編からどうぞ!

用意するもの

【練り香水の材料】
・ホホバオイル
・ミツロウ
・エッセンシャルオイル(精油)
【必要な器具】
・鍋
・ホホバオイルとミツロウを溶かすための容器(ビーカーなど)
・混ぜるための棒(割り箸など)
・蓋付きの容器

ホホバオイルとは?

無臭無色で肌への浸透性に優れており、アロマセラピーで精油を希釈するためによく使われるオイルです。
くせがなく酸化しにくい性質と保湿性、感触の良さが練り香水を作るのに向いています。

ミツロウとは?

ミツバチの巣から採れる固形のロウです。
英語では「ビーワックス」と呼ばれる天然ワックスです。
保湿効果が高く、酸化しにくいので長期保存できます。
練り香水の他に手作りクリームやリップクリームの作り方などでよく使われます。

練り香水は肌につけるものなので、エッセンシャルオイルは合成ではない、100%天然のものを使用してください。

まずは1種類のエッセンシャルオイルで、シンプルな練り香水の作り方をおすすめします。
エッセンシャル・オイル効果やお好みの香りで選んでください。

エッセンシャルオイルを組み合わせた練り香水の作り方をする場合には、エッセンシャル・オイルによって香りの飛び方が違いますので、考えてブレンドしてみてください。

練り香水などのトップノート(最初に感じる香り)に使用するエッセンシャルオイル

ローズマリー、グレープフルーツ、ペパーミント、レモン、グレープフルーツ、オレンジ、ベルガモット、スペアミント、プチグレンなど

練り香水などのミドルノート(20分~2時間程度の香り)に使用するエッセンシャルオイル

ラベンダー、ゼラニウム、ローズオットー、ローズウッド、クラリセージ、ネロリ、パルマローザ、ローマンカモミールなど

練り香水などのベースノート(最後まで残る香り)に使用するエッセンシャルオイル

ジャスミン、フランキンセンス、ベンゾイン、イランイラン、サンダルウッド、サイプレス、ミルラなど

ワセリンに混ぜる作り方をする時にも参考にしてみてください。

【本格的】練り香水の作り方~実践編~

ではいざ実践編へ!
といっても作り方は溶かして混ざるだけです!!

作り方の手順①

鍋に水を張って、溶かすための容器を入れてその中にホホバオイルとミツロウを入れ、湯煎して溶かしていきます。
これが練り香水の基材(ベース)になります。

基材が50gに対してエッセンシャルオイル10滴を目安にしてみてください。
香りが足りない場合はエッセンシャルオイルを足してください。

作り方の手順②

溶けた基材を蓋付きの容器に注ぎ、そこに練り香水の香りの元のエッセンシャルオイルを加えてよく混ぜます。
複数の容器に注ぎ分ける時には、基材が固まってきてしまうことがありますが、その時は再度湯煎にかけて溶かしてください。

作り方の手順③

ミツロウはあっという間に固まります。
固まったら、蓋をして保管してください。
なるべく涼しそうな場所で常温で保存してください。

以上がミツロウを使った練り香水の作り方です。

こだわりたい練り香水の作り方~容器編~

手作りの練り香水を入れる容器は蓋がついているものなら、どんなものでも大丈夫ですが、せっかくならこだわってみたいですよね。

練り香水をタブレットなどを入れるスライドケースに入れるのもいいですね!
蓋をデコるのも流行りましたね!

練り香水が液体のうちにリップタイプの容器へ流し込んで、スティックタイプの作り方できます。手を汚さずに直接つけることができるので便利です。

ジルスチュアートのクリスタルブルーム

このようにキーホルダーのような容器に入っている練り香水もあります。
キラキラしておしゃれな容器に入れると気分も上がりますね!

ロケットペンダントを練り香水を入れる容器にするのもおしゃれな使い方ですね!
ファッションとしても、香りを楽しみたい時も、つけたい時にすぐにつけられる便利なアイテムになります。

指輪に練り香水を入れるのもおしゃれですね!
小さな指輪には少ししか入れることはできませんが、ほのかな香りのおしゃれを楽しめます。

【まとめ】練り香水の作り方

練り香水の作り方を紹介してきましたが、いかがでしたか?
自分でもやってみたいと思ってもらえましたら、幸いです。
手作りの練り香水で、自分だけの香りを発見できるといいですね!

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