香水の使用期限・消費期限っていつまで?未開封なら3年?開封後は?
2018/11/29
朝英
毎日使用している化粧品。化粧品によってはなかなか使い切らず、長く使い続けているものもあるかもしれません。しかし化粧品にも使用期限があるのです!使用期限が切れた化粧品には不具合があるのでしょうか?アイテム別に化粧品の使用期限を紹介します。
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化粧品には製造日と使用期限は記載されていませんよね。
しかし使用期限はあるのです。知っていましたか?
化粧品によっては使う量が少なくずっと使い続けているものもあるかと思います。
気になる化粧品の使用期限について見ていきましょう。
未開封の化粧品は食品と違い使用期限がないように思えてしまいますが、未開封でも期限はあるのです!
化粧品の使用期限ってどのくらいなのでしょう?
長く未開封の化粧品を使うと使用期限は切れてしまっていて、肌トラブルの原因になるかもしれません。
未開封の化粧品の使用期限は3年が目安ですが、それより期間が短い化粧品もあるので注意が必要です!
化粧品の使用期限を知りたく化粧品のボトルを見ても製造日や使用期限は記載されていませんよね…。
使用期限はある化粧品なのに、これはどうしてなのでしょうか?
化粧品には製造日や使用期限は記載されていないものがほとんです
なぜかというと、“薬事法”という医薬品や化粧品の製造や販売について定めている法律で、未開封の状態で3年以上品質が保持される化粧品については、製造日も使用期限も表示しなくて良いことになっているからです。
3年以上も品質が保たれる商品であれば、3年経ったからといって急に劣化するというようなことはないはずです。開けてみて、特に異常がないようであれば使っても特に問題はないです。
製造日と使用期限は記載されていない化粧品は3年以上品質が保持されるという理由からなのです。
しかし、不安な場合は使わない方がいいです。
未開封の化粧品だと使用期限は3年と言われていますが、未開封でも化粧品の中身は変化していくものです。
未開封だから新品と同じと思わず、劣化していることを忘れないで使用しましょう。
未使用で製造から3年未満の化粧品であっても、温度の高い場所や直射日光の当たりやすい場所に放置されているものは、やはり劣化している可能性があります。
また、手で触れた部分から雑菌が付着し、それが化粧品の中で繁殖している場合もあります。このような状態の化粧品で肌のお手入れをすると、肌荒れの原因になる可能性があります。
では化粧品の使用期限をアイテム別に見ていきましょう。
基礎化粧品・メイク用品別に紹介します。
化粧品の内容量は大抵1~2カ月分ですので1シーズン~半年以内で使うのが理想的です。空気に触れる部分が多いほど酸化の可能性が高くなるので、開封後のコスメはとにかくきっちり蓋をして酸化や品質の変化を防ぎ、指定された保存方法を守ることが品質保持のポイントです。
スキンケア用品と比べるとコスメの消費期限は長く、1年半~2年で使い切るのがベスト。ただしアイシャドウチップなどはこまめに洗い、雑菌が繁殖しないようにしましょう。
マスカラブラシをチューブに出し入れすることで、バクテリアがマスカラ液に入りやすく、雑菌がわきやすいのだとか。雑菌のついたマスカラを使用すると、目の充血やかゆみ、結膜炎やものもらいなどの原因にもなってしまうので、マスカラは2~3ヶ月で使いきるのがベストです。
日焼け止めもスキンケア用品と同様、1シーズン~半年で使い切るのが理想的です。もし去年の夏に使っていたものを使用する場合は酸化している可能性もあるので、パッチテストを行ってから使用してください。去年のものは顔には使わずボディ専用にするなど、肌が敏感な部分の使用は避けましょう。
化粧品の使用期限で気をつけるのは同じ基礎化粧品でもメーカーや成分によって使用期限は違うことです。
基礎化粧品の中には開封後1ヶ月以内に使い切らなければいけないものもあるので注意が必要です。
化粧品の使用期限とアイテム別の使用期限を紹介しました。
化粧品は薬事法で製造日や使用期限が記載されていません。製造日がわからないと使用期限もあわからないのですが、未開封でおよそ3年と言われています。
目安としては購入た日から数えた方がいいようです。
しかし、系商品の保管場所によっては3年未満で劣化が進むことがありますので、なるべく日光の当たらない場所に置くようにしましょう。
化粧品の使用期限はアイテム別に違いはありますが、開封した化粧品はなるべく早く使い切ることが肌にとってはいいのです!
特に基礎化粧品や、ファンデーションなどは気をつけるようにしましょう。
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