2016/12/13
utaka815
香水は、一度買うと、量があるので長く使っている人もいるのでは?でも、香水ってどれだけもつの?使用期限ってあるの?長持ちさせるための保存法は?お気に入りの香水だからこそ、いい香りをたくさん楽しみたいですよね。そんな方へ、香水の期限や保存法についてご紹介します。
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皆さんは、買った香水をどのくらい使っていますか?
ある程度期限を決めて使ってますか?
それとも使いきるまで期限は気にせず使い続けますか?
どれくらいで使い切るのかは人それぞれのようですね。
大きな瓶では使いきれないからと小さなボトルのものを選ぶと言う方も。
数カ月や1年で使い切れる人もいれば、1年以上経っても使いきれない人もいます。
使いきれないともったいないといっても、ずっと使い続けても大丈夫なのでしょうか?
香水に使用期限はあるのでしょうか?
香水自体には使用期限や消費期限などは明記されておりません。しかし、香水は法律上化粧品に分類されるため、薬機法の範囲化になります。
薬機法によると、未開封の化粧品の使用期限は3年以内と定められています。つまり、化粧品である香水も例外なく未開封であれば3年以内が使用期限となるわけです。
勿体無いと思っても使用はおすすめできません。何故ならば、たとえ開封していなくとも、保存方法によっては香水の中身が変化し、肌に悪影響を及ぼす可能性があるです。
ボトルの品質にもよりますが、日光に当たるような場所に長く置いておくと、色が変化することがあります。これは成分変化の一種であり、明記されている成分とは多少異なるものを肌につけることになる。
ですので、未開封でも3年以上を経過した香水の使用はお勧めできません。
当然のことですが、開封後の香水はその使われ方、保存・保管方法によって寿命は大きく異なります。他の化粧品と比較しても劣化が少なく長く使えるものが多いのですが、何年以内かどうかは定かではありません。
とりわけ変な保存をしなければ数年は楽勝で持つモノがほとんど。成分の酸化のしにくさやボトルの密封度の高さがあれば10年以上余裕で持つケースも考えられます。
ただしショップなどではだいたい1年程度で使いきることをオススメされるケースが多いため、それが望ましいようです。
香水の使用期限をまとめてみると、未開封では3年くらい、開封済みだと1年くらいという考えが多いようです。
香りや変質などが起こっていなければ、それ以上の期間使っても大丈夫との意見も。
保存状態によっては、未開封でも3年過ぎたものは注意が必要になる可能性がありますので、自分の鼻と目をしっかり使って、判断してください。
そして、香水の使用期限を左右するのは、保存の仕方のようです。
香水に最適な保存方法とは、どういう方法でしょうか。
香水の使用期限を左右するほど、大切な保存方法。
期限いっぱいまで、いえ、期限以上に使える、香水の最適な保存方法を見ていきましょう。
これで、期限内に使いきれなくても、安心して使い続けられそうですね!
高温多湿の場所や直射日光が当たる場所に保管しておくと、
香りや色が変化してしまいます。
空気が入ると酸化の原因になってしまいます。きちんと蓋をしめましょう。
熱は成分変化の大敵となります。陽の当たらないところの引き出しにしまうなどの対策を取りましょう。
瓶の口に直接手をつけると雑菌が入り、香水の劣化を早めます。そのため、長持ちさせることを念頭にするのであれば、清潔なコットンに含ませたりスプレーボトルのような小瓶に入れ替えて、なくなったら足して使うなどの方法で使用することをお勧めします。
もしも特別な思い入れのある香水で、長持ちさせたいのであれば、ラップしてビニールで密閉してから冷蔵庫で保管するというのも手です。
ラップやビニールは冷蔵庫に匂いが映らなくなる意味でも、空気と触れさせないという点でも有効です。この方法だと1年以上は持つと考えられます。
香水の期限を長くする保存方法は、しっかり蓋をして箱に入れること、涼しいところに置くこと、日光に当てないこと。この3つを徹底すれば、香水は長持ちするようです。
また、香水の瓶に雑菌が繁殖しないよう、手で触れないことも大切。
しっかり保存するなら、ビニール袋などで密封して、冷蔵庫などに入れると尚いいですね。
香水を正しく保存して、期限いっぱい、または期限を超えて長くいい香りを楽しめるようにしましょう!
保存方法に気を付けていて、変な香りや変質していなければ、期限が過ぎても香水は使えるようです。
でも、期限が過ぎたものを使って何かトラブルがあってもいやだな…。
そんな心配がある方に、期限が過ぎて、古くなった香水の使い方をご紹介します!
◎コットンに数滴染み込ませてタンスや靴箱に入れておく
◎造花やポプリに染み込ませる
◎薄めてスプレー容器に入れ、ルームフレグランスとして利用する
◎キャップを外しトイレの芳香剤として利用する
トイレで使用する方法が消費も早くて良いかなと思ってます。
単純に芳香剤としての利用も出来ますし、
トイレットペーパーの側面に香水を吹きかけておけば、
使うたびにいい匂いがしてオススメです。
ルームフレグランスとして余った香水を使う場合、手っ取り早く部屋中に吹き撒くのは香りが強すぎてかえって不快になるためNG!
急な来客でお部屋の匂いが気になる場合には、お湯を張ったコップなどの容器に香水を数滴垂らすと、あっという間に部屋中にほのかな香りが広がりますよ。
香りには癒し効果があるので、心身が疲れているときにはバスタブに香水を1~2プッシュしてみましょう。
お風呂に香りが広がり、心身の疲れがほぐれるだけでなくリッチな気分も味わえますよ。癒し効果を期待する場合には、優しい香りの香水をチョイスしましょう。
手書きで書く手紙にはメールやメッセージアプリでは伝わらない温もりを届けることが出来ます。
さらに、手紙に香水を吹きかけることで、あなたの想いを香りに乗せて届けられますよ。
期限が過ぎてしまっていても、香りが残っている場合は、ルームフレグランスやバッグなどの臭い消しにも使えます。トイレの芳香剤として、トイレットペーパーに香水を吹きかけるのも、素敵な使い方ですね。
古くなったり、使わなくなった香水は、いろいろな方法でその香りを楽しみましょう!
いかがでしたか?
意外と知らない、香水の使用期限についてご紹介してきました。
ある程度の使用期限はあるものの、保存方法に気を付けていれば、それ以上使えることもあるよう。
古くなってしまっても、たくさんの使い道があって、いろいろ楽しめる香水。
使用期限まではしっかり保存していい品質で香りを楽しみ、期限が過ぎてしまったらその他の方法で香りを楽しみましょう!
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