2016/08/12
chiwawahime
2016/05/25 更新
最近はファッションの一部としてカラーコンタクトを使用している人が多いです。それはドンキホーテやネットなどで簡単にカラーコンタクトを購入できるからです。カラーコンタクトは眼科で診察をしなくても購入できるのですが、本当に眼科の受診をしなくても大丈夫なのでしょうか?
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カラーコンタクトを購入や使用する時は、眼科への受診の義務はないと法律で認められています。
その結果こういうデーターがでています。
カラーコンタクト使用者で7割
カラーコンタクトの使用者の約7割の人が眼科での受診をせずに使用しているという結果がでています。
15歳~29歳までの対象です。
この結果はどうでしょうか?
私は近眼のためにコンタクトを使用しているのですが「怖い」結果だと思いました。
雑貨屋
最近では雑貨屋さんでカラーコンタクトを販売しているのをよく見ます。
化粧品や洋服などと一緒に置かれているのを見ると不思議な感じがしてしまいます(私だけ?かな)
インターネット
最近はインターネットで簡単にカラーコンタクトが購入できるようになっていますよね。
インターネットを利用する人はとても多くなってきています。
ササッと手軽で種類も豊富・安いと評判です。
学生の人や20代前半の人はよく利用しています。
ドンキホーテ
ドンキホーテのカラーコンタクトは有名ですよね。
安くて種類も豊富だということで若い世代(特に学生)の人がよく利用しています。
他にもドラッグストアーや眼鏡屋さんにもカラーコンタクトは販売されています。
では眼科で受診する人の数は!
眼科を受診してカラーコンタクトを使用している人の数は使用している人の中で15%のみでした。
この数にはビックリしてしまう人もいるのではないでしょうか(私はビックリでした)
でも眼科での受診義務がないのなら、受診しない人が多くてもしかたがないことかもしれません。
しかし・・・・・!!
カラーコンタクトで眼のトラブルは多いです。
カラーコンタクトの眼のトラブルは年々増えています。
それはカラーコンタクトの使用者が増えたからです。
手軽に買えるからこそトラブルが急増してしまうのです。
保存の仕方が間違っている(わかっていない)
友達がカラーコンタクトをしているのを見て「自分もしたい!」と思う人は多いです。
使用の仕方や保存の仕方をキチンと理解せずにしてしまうと眼のトラブルになります。
一日の使い捨て(ワンデー)なら保存は必要ありません。
初めてカラーコンタクトを使用する人は一日使い捨て(ワンデー)から始める人が多いです。
装着時間や使用期限
カラーコンタクトにはタイプによって装着時間や使用期限が変わってきます。
装着時には使用期限や時間をしっかり納得してから使ってください。
使い捨て(ワンデー)以外は開封してからの日にちになるので、使っていなくても、
使用期限が過ぎると使えなくなります。
目に違和感があっても外さない
カラーコンタクトは通常のコンタクトと違い、色が入っている部分が酸素透過性が低くなります。
目が乾燥して乾いたり、ゴロゴロする場合があります。
目に違和感があるときはすぐに外す必要があります。
上記の原因をそのまま改善をせずにいると眼にこんなトラブルがでてしまいます。
ドライアイ
カラーコンタクトを使用する人の多くが「ドライアイ」の目のトラブルを抱えています。
全てのコンタクトには含水率があるのですが、カラーコンタクトの潤いがなくなると目から潤いを奪ってしまいます。
その為目自体が乾燥してしまい潤い不足になってしまいます。
目の充血・結膜炎
ドライアイが悪化していくとカラーコンタクトが動くたびに目に炎症が起こります。
カラーコンタクトは目に入れるものなので、手は清潔ししてから使用しないと結膜炎になってしまいます。
角膜に傷
新聞でもとりあげられる程カラーコンタクトの目のトラブルは多くなってきています。
目に不快感があるときに無理につけると角膜に傷がついてしまいます。
カラーコンタクトはソフトコンタクトから作られています。
ソフトコンタクトはハードコンタクトに比べるとかなり柔軟があるので目に異物が混入してもあまり痛みを感じません。
しかし目は異物によって擦られ続けられ炎症が起きます。
炎症が出たときは眼科の受診をお勧めします。
カラーコンタクトには目薬は必須!!
目の炎症はドライアイが原因の部分も多いです。
カラーコンタクトをして目が乾燥したな!と思ったら専用の目薬を定期的に差すようにしましょう。
カラーコンタクトにはこんな悪い品質の物もあります。
一時問題になりました
カラーコンタクトの色の部分が簡単に落ちてしまうというものでした。
これが目についていると思うと恐ろしいです。
これが原因で眼科を受診する人もいました。
眼科の受診は必要
カラーコンタクトを使用するときに受診の義務はありませんが、眼科への受診は安全をかうために
必要だと思います。
特に学生の人や初めてカラーコンタクトを使用する人は眼科受診をお勧めします。
BC(ベースカーブ、眼球のカーブ)
眼科ではBC(ベースカーブ)を調べてくれます。
個人で瞳の大きさは変わるので、眼科で検査することで自分にあったカラーコンタクトを選ぶ事ができます。
DIA(レンズ直径)
DIAは、レンズの「直径の長さ」のことです。
この長さも眼科で調べてくれます。
BCもDIAも個人で違うので、サイズのあわないカラ-コンタクトをつけていると
目に炎症が起こってしまうので、眼科で調べてもらうのをオススメします。
PWR(度数)
このPWRは度付きのカラーコンタクトを使用するときに必要になってくるので、目が悪くない人は必要ありません。
度付きのカラーコンタクトを買う場合は眼科で視力を調べてもらってから購入するのをオススメします。
眼科での診察
眼科ではカラーコンタクトが使用できるかどうかチェックしてくれます。
視力検査や眼圧検査、目の診断などを調べます。
眼科で処方箋をもらい終了
眼科で目の診断も異常がなく、カラーコンタクトが使用できると、カラーコンタクトの使用方法や説明を眼科でしてくれます(眼科によって違います)
わからないことがあればその時に聞いてくださいね。
眼科での費用は約1000~2000円くらいです(保健書持参)
まとめ!!
カラーコンタクトは目に入れる物なので、初めての人は特に眼科をオススメします。
眼科で自分の目の状態などをチェックしてもらい、カラーコンタクトの使用方法や説明をわかった上で安心してカラーコンタクトでオシャレを楽しみましょう♪
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