2017/04/17
朝英
朝の忙しい女性にとって、ちょっとでもメイクの時短ができればいいなーと思いませんか?そんな希望を叶えることができるのがアイラインのアートメイクです!メリットが大きいアイラインのアートメイクですが、デメリットもあります。興味のある方はまずは正しい知識を身につけてください。
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アートメイクとは、皮膚下部分に専用のニードル(針)を用いて染色し、化粧よりも自然で、かつ美しく仕上げる技術です。
刺青(いれずみ)とは違い、痛みが少ないのが特徴で、数年で色が消えていきます。
個人差もありますが、一般的には約2年~3年程で、長い人で約5年程です。
長持ちさせたい場合は、定期的にメンテナンスを行う事で綺麗な状態を何年も持続出来ます。
アートメイクは、はっきりと鮮やかに目立たせるのではなく、肌の状態や骨格、さまざまな顔の表情等を考慮して、より目立たなく自然な仕上がりを目指します。普段のお化粧のベースとして考えるのが一般的です。
アイラインのアートメイクは、1回すれば終わりという訳ではないんですね。
でも、特にアイラインは面倒な部分なので、毎日のメイクの時短になるのは
嬉しいですね♡♡
(アートメイクの)アイラインに関しては個人差によりますが、目の弱い方(ものもらいが出来やすいetc) は翌日泣きすぎた瞼になる方もいますので、仕事を持っている方は休日前にご来店下さればよいかと思います。
目元はデリケートな部分なので個人差があるんですね。
アイラインのアートメイクをする際は注意が必要です。
アイラインのアートメイク代が思ったよりも高くないと感じたのは私だけでしょうか。
アイラインのアートメイクが1回で終わらないのは、まれにアイラインが途切たり、
色が薄いことがあるからそうです。
アートメイクは針を使って皮膚に色素を注入するのでメイクでアイラインや眉を書かなくても色がついた状態を保てます。メイクをする時間の短縮になったり、ちょっとした外出であればメイクはしなくても大丈夫になるなど、素顔に自信が持てるようになります。
アイラインのアートメイクのメリットとしては
メイクの時短とすっぴんに自信が持てるこの2つですね!
これはだいぶ大きいです。
国民生活センターの発表によると、アートメイクによる健康被害は2006年から5年間で121件寄せられており、その 95%はサロンなど医師免許を持たない人の施術によって発生しているとのことです。
発生した症状の内訳は以下のようになっています。
皮膚障害:57.0%
刺傷、切傷:10.7%
感覚機能の低下:3.3%
熱傷(やけど):2.5%
擦過傷・挫 傷・打撲傷:0.8%
その他の傷病および諸症状:10.7%(角膜への傷や施術部位の腫れ、痛みなど)
アイラインという目元部分は特に注意が必要ですね。
健康被害以上に、「左右で仕上がりが違う」「想定していたのと違う部分に色素が入ってしまった」などデザインが気に入らないことや、「数ヶ月で眉が赤っぽく、アイラインが青っぽくなってしまった」など、色味の変化によるトラブルや失敗は多いようです。
アイラインのアートメイクで一番怖いのは「失敗」ですよね。
失敗しないためにはどうしたらいいのでしょうか?
日本では、アートメイクを含め、皮膚に針を刺して色素を入れる行為を医師以外が行うことは違法です。どうしてもアートメイクをしたい場合には、医療機関で行うようにしましょう。
最近では、アイラインのアートメイク以外にも、資格や免許を持たないサロンでの
トラブル被害が多いですよね。
被害にあわないためにも、事前に施術機関を調べておく必要があります。
(アイラインのアートメイクは)レーザーによる除去が行われることが
多いようです。目の中にレーザー光が入らないように保護しながら、
レーザーを照射していく治療です。
レーザーによって皮膚がやけどをしますので、完全に消そうとするのではなく、「薄くする」程度をゴールと考え、無理なレーザー治療を行わないようにしてください。
アートメイクは間違いなく刺青(タトゥー)の一種であり、入れる時も除去する時も、かなりのリスクを伴います。メイク(化粧)感覚で気軽に、しかも安全性の疑わしい医療機関以外のサロンなどで施術を受けるのは絶対にやめていただきたいと思います。
アイラインのアートメイクは除去はできないことはないけれど、
完全にはできないこと、気軽にできると思ってはいけないことを念頭に置かなければ
いけませんね。
印象的な目元になったりとメリットも大きいアイラインのアートメイクですが、
一方で失敗するとトラブルにもなってしまうことも事実。
アイラインは特に目立ちやすい場所なので注意が必要です。
施術を考えている方はどこが安全か調べ、必ず医療機関で行うようにしてくださいね。
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