しみをカバーするコンシーラーの選び方!しみをきれいに隠す方法
2015/12/25
mochas2
誰でも年は取ってしまうもの。だからといって「きれい」になるのは諦めたくないですよね!今回は、50代のメイクについて教えちゃいます!50代になっても素敵なメイクで輝いちゃいましょう!上手なメイクで50代でも生き生きライフを楽しみましょう☆
20代の頃には、いわゆる"ピチピチ"していたお肌も50代になってしまうと、どうしてもたるんだり、しわが出てきてしまいます。
25歳から、肌の老化は徐々に始まると言われています。
そんな老化から25年以上も経ってしまう50代のお肌とはどういう感じなのでしょうか。
10 代は「ニキビ」を改善したい人が過半数、次いで「毛穴」の順でした。
20 代は「毛穴」がトップでちょうど5割。30 代も「毛穴」トップは変わりませんが、「しわ」「しみ」と拮 抗しており、いずれも4割強でした。
40 代になると「しみ」が63%と急増してトップ、次いで「しわ」も5割を超えます。
50 代では「しわ」が67%、「しみ」が47%と逆転。60 代では「しわ」が75%に達し、2 位の「しみ」を大 きく引き離します。
女性の肌の悩みは、年とともに、「ニキビ」→「毛穴」→「しみ」→「しわ」と変化していきます。特に、「し み」「しわ」「たるみ」といった今話題のアンチエイジングに関連する肌悩みは、30代で意識され始め、40代 で急増するという結果でした。
つまり、50代の女性達にとって一番の悩みは、「しわ」なんだそうです。
「しわ」っていうのはどうして出来てしまうのでしょう。
「シワ」の根本的な原因は「皮膚の衰え」です。皮膚の表面(表皮といいます)や内側(真皮といいます)が老化により衰え、ハリ・弾力が失われることで起こります。
「皮膚の衰え」が起こる原因は、色々とありますが、紫外線もその一つ。
若い頃にこんがり小麦色に焼いてしまうと、それが50代になって、「しわ」となって悩ましてしまうかもしれないのです。。
「しわ」以外にも50代の女性を悩ませるのが、しわ・たるみ・くすみなどの肌老化。
これらは以下のような状況の変化がもたらししていくようです。
【ホルモンバランスの変化:】
このように、50代を境に身体に大きな変化が起こるのは、男性、女性に関係なく、これまでに分泌されていたホルモン量が減少することが原因となるのです。
特に、毎月の生理(月経)で頻繁にホルモン分泌のが変化していた女性は、50代での閉経をキッカケに大幅に女性ホルモンに分泌量が減少し、それもお肌のコンディションに影響します。
【コラーゲンの数の減少】
線維芽細胞が新しいコラーゲンを作り出しているとお話しましたが、この線維芽細胞は、年齢と共に数が減ったり働きが衰えていきます。特に25歳あたりから急降下し、40歳あたりからはほとんど作られなくなります。
そうすると、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸は減っていくのみなので、成分で満たされていた真皮がスカスカの状態になってしまうのです。ボールの空気が減るとしぼんでしまうように、肌もしぼんでハリと弾力がなくなります。
つまり、笑ってできたしわも、コラーゲンが十分にある肌だと元に戻せていたのですが、それができなくなってくっきりとしたほうれい線ができたり、重力の力に負けてたるんだり、様々な肌老化を引き起こすのです。
【活性酸素の増加】
活性酸素は、元々は身体に害のある細菌を退治する働きをしています。
しかし、増えすぎると細胞や遺伝子を傷付けたりサビつかせたりと、肌に悪影響を及ぼしてしまいます。活性酸素は生まれた瞬間から呼吸しているだけで発生するので避けることはできませんが、この活性酸素を除去する抗酸化力が私たちの体には元々備わっているので調和がとれています。
ですが、その抗酸化力は年齢と共に低下していきます。そうなると活性酸素は増える一方で、細胞を傷付け、コラーゲンが作ることやターンオーバーの邪魔をしたりして、肌老化を引き起こします。
【ターンオーバーの乱れ】
この1つの細胞の生まれ変わり周期は、おおよそ28日が正常と言われており、年齢によって遅くなっていきます。しかし、広く言われている「28日」周期ですが、これは、20代~30代の目安周期になります。
以下が年代別ターンオーバーの目安周期になります。
10代 約20日
20代 約28日 (基準)
30代 約40日
40代 約55日
50代 約75日
60代 約100日
年齢を重ねるごとにターンオーバーの周期は遅くなっていきます。
どうしても避けられない肌の衰え。
しかし、嘆くだけではどうしようもありません!
まずは、50代の若返りメイクについて、お教えします☆
フェイスラインをスッキリさせ、たるみを解消したい場合、アイブロウ、アイライン、リップラインなどの全てのラインは本来の位置よりも、「上昇」を意識します。
とはいえ、眉も目尻も口角も、上げすぎては不自然になりますので、「上昇を意識する=水平線より下がらない」事と覚えましょう。
眉の描き方ひとつで顔の印象が変わる事も多いですよね。
そんな眉の描き方の基本は、「眉尻は眉頭より上」にすること!
本来の眉山や眉頭は、年齢と共に下がりがちになってくるので、若かりし頃のメイクのまま、眉山から眉尻に向けて角度をつけて描いていると、眉頭よりも眉尻が下がってしまいがちに。
眉山から下に向けて眉尻を描くのではなく、横に伸ばすように描き、眉頭よりも下がらないように気をつけましょう。
目元の表現もメイクにはとても重要です。
アイラインにメイクをする場合としない場合では、かなり印象も異なります。
そんなアイラインのポイントは「目を開いて」描くこと!
これは50代になると瞼も下がってきてしまい、目を閉じて描くと、どうしても目を開けた時には、逆にアイラインが下降してしまうことがある為です。
1.目を開けたまま、本来の目尻がら水平に延線させて、アイラインを引く
2.目頭から目尻向けてアイラインをつなげる。
3.ビューラー&マスカラで目尻のまつ毛をしっかりと根元から持ちあげる。
最後に、口元についても、50代からのお勧めメイクがあります。
ポイントは、「はみ出しリップライン」!
50代になると口角も下がり気味で、寂しげな印象になりがちです。
リップラインで口角をキュッとあげてみちゃいましょう☆
向かって左側の口元の様に、口角から上唇のエッジラインを、1~2ミリ程度上にはみ出し、本来の山につなげる様に描きます。
山の形は、直線的なラインよりも少し丸みをもたせて描く事で、フェミニンで優しげな口元に仕上がります。
メイクは何も若くみせる事だけが重要ではありません。
年相応のメイクの見せ方というのもあります。
ここでは、50代"らしい"メイクというのも少し考えてみたいと思います。
実は、年齢と共に肌の色も変化しています。
結果、昔と同じメイクをしていると、どうしても違和感が出てきてしまいます。
それでは、50代からのメイクで、ファンデーションは何も気をつけたら、良いのでしょうか。
ずばり決め手は「明るさ」!
加齢と共に、減少してしまう「明るさ」をファンデーションで補うのです。
顔だけ白浮きしないように気をつけるのはもちろん、黄ぐすみがちな肌色を明るく整えてくれるものを選びましょう。
色選びの目安は、首と顔の色。
首と顔の色を全く同じに合わせてしまうと暗くみえてしまうことも。 また、明るさばかりに気をとられて首の色と合っていないと、顔だけ白く浮いてしまい不自然な印象に。
そして最後に自然光の下で確認して、首よりも白くなりすぎたり暗くなりすぎたりしていなければ大丈夫です。
50代からのファンデの色選びは、こうした基本的なことに加え、肌の黄ぐすみを明るく整えてくれる色設計になっているかどうかも重視したいポイントです。
ちなみに、化粧下地も50代からのメイクにはとても重要になります。
化粧下地はファンデーションのノリをよくするだけでなく、ファンデーションのもちを良くしてくれたり、肌色を明るく見せてくれたり、シミや毛穴をカバーしてくれます。
ファンデーションの前のひと手間をお忘れなく!
チークは、その入れ方次第で、顔の印象もずいぶん変わります。
そして、肌のくすみをカバーしてくれたり、くすんだ目もとを明るく見せてくれたり、 くぼんだ頬を健康的に見せてくれたりと、様々な肌老化を補ってくれるんです。
50代のメイクには欠かせない存在ですね!
【入れる位置】
【幅広の2色ブラシ】
2色ブラシを使って、目の下は、ハイライトを付ける為に、頬の上にふわっと入れ、頬を上がったようにみせます。
そして、頬中央は、広い範囲でほんわりとした血色感を出させます。
50代からの口紅の色選びのポイントは、顔全体の雰囲気が明るくみえるかどうか。
顔映りを意識して選べば、口紅ひとつで表情までぐんと若々しい印象になります。
ただ唇自体は個人差がありますので、暗く見えてしまったり、思い通りの発色にならない事もあります。
ですので、実際につけてみて、発色だけでなく表情が明るくみえるかどうかもチェックしてみるのが大事だと思います。
「若々しさ」、「ふさわしい」メイクと見てきました。
では50代のメイクは、全体としてどういった点に気をつけたら、良いのでしょうか。
ポイントは、ずばり「お肌ケア」と「目元アイメイク」!
50代メイクの3種の神器は、以下の3つ。
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・ピンク系化粧下地
・パレット型コンシーラ
・ルースパウダー
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ピンク下地は「首まで塗る事」がポイントです。
コンシーラは「混ぜて利用する」のがポイント。その為にパレット型が良いのです。
また、色味が明るい色と暗い色の3色くらいがセットになっているタイプがお勧めです。
ルースパウダーは透明感Upに役立ちます。
パウダーファンデーションだとどうしても厚塗り感が出てしまう点を上手に避け、化粧崩れ防止にも役立ちます。
実は、若い子達にも人気のファイバーテープ!
整形することなく簡単に二重まぶたを作る事ができる魔法のテープです。
二重まぶたを作る効果はもちろん、たるんだ瞼を持ち上げてくれるので、目元の若々しさを取り戻す事が出来るのです☆
使い方のポイントは3つ★
①ファイバーテープを貼るところはファンデーションをしっかり拭き取ります。
②ファイバーテープをピント張ってその状態で二重のラインへ重ねます。
③ファイバーテープの両サイドを眉毛用ハサミでカットします。
如何だったでしょうか。
肌は徐々に衰え、50代にもなってしまうと、どうしても昔のようにいきません。
シワやシミなどは、気持ちを落としてしまう事もあるかもしれませんが、それらもメイクの一工夫で上手に隠す事も出来る事は分かってもらえたと思います。
素敵なメイクで、いくつになっても若々しく生き生きとしたハッピーライフを歩んでいきましょう!
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