2016/12/17
おーのきみ
メイクする前に化粧下地、使っていますか? 必要ないなんて思ってファンデーションからつけていませんか? 一見ただのクリームに見える化粧下地には、きちんと使う必要性があるのです。今回は化粧下地が必要な理由5つと、化粧下地の上手な使い方のポイントをご紹介します。
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化粧下地を使う必要があるのか、よく分からないというお声をよく聞きます。
なんとなくメイクノリが良くなるのかな、とは思うけれど、忙しい朝は面倒で省いてしまう。
そんな人も多いのではないでしょうか。
化粧下地は、肌理(きめ)の荒さや毛穴の黒ずみ・開きなどの、肌の粗を隠してくれる効果があるのです。
そして肌コンディションを均一に整え、ファンデーションの密着力をアップさせてくれます。
その効果によって化粧下地はファンデーションノリを良くしてくれるのです。
また、余分な皮脂を抑えてくれるので、化粧崩れも防ぎます。
『コントロールカラー』という機能のある、薄めのカラーが付いた化粧下地クリームがあるのは御存知ですか?
この化粧下地のカラーバリエーションや種類はかなり豊富です。
コントロールカラー化粧下地は、ベージュなどのファンデーションに近い肌色系や、イエロー・グリーン・ピンク辺りがベーシックでメイク初心者の方でも使い易いでしょう。
その他にもパール入り、オレンジ、ライムイエロー、パープル、ブルー等など。
コントロールカラー化粧下地商品には多彩なカラーバリエーションがあり、それぞれの色によってなりたい肌(血色の良い健康肌、透明感のあるツヤ肌など)に近付けてくれます。
お化粧する時に、お顔の毛穴からファンデーションの不必要な成分が奥深く入っていくのが不安になりませんか?
化粧下地をしておくと、下地クリームが毛穴との間に層を作ってくれます。
化粧下地はファンデーションが肌の奥に侵入して肌荒れを起こすのを防ぐのに必要なベースメイク化粧品です。
家から一歩出た外には、汚染された空気や乾燥・紫外線等など、お肌に不必要なものがいっぱい!
化粧下地をしていないファンデーションだけのお肌では防ぎきれない害がたくさんあります。
そんな大気や日差しなどの有害ダメージからも、化粧下地はお肌をガードしてくれます。
UVカット機能のある化粧下地ならなおベストです。
化粧下地のクリームが毛穴との間に層を作り、ファンデーションが奥深く侵入するのを防ぐと前述でご紹介しましたが、それに関係があります。
化粧下地をしておくとファンデーションが肌の奥深くに入り込まないので、クレンジング時にメイクが浮きやすくなり、化粧を落とすのがラクになるのです。
そういった意味でもメイク時には化粧下地が必要不可欠ですね。
化粧下地が苦手だというのは、朝の出勤前や誰かとの待ち合わせ前は忙しくて化粧下地をしている時間がない、面倒だという理由が最も多いようです。
時間が無く忙しい人には、ファンデーションを簡略化できるカバー力が強めの『BBクリーム』という種類の化粧下地がおすすめです。
特に時短メイクでおすすめの化粧下地は、一本で7役をこなし、30秒でベースメイクを完了させてくれるというのがセールスポイントの『ラウディ BB&CCクリーム』。
この7役というのは
・乳液
・美容液
・クリーム
・日焼け止め
・化粧下地
・ファンデーション
・コンシーラー
という朝のベースメイクに必要なプロセス7つを兼ねているという意味です。
こういった機能性化粧下地をその時々の目的によってうまく使いこなすのが、上手なベースメイクのコツでしょう。
化粧下地が苦手な理由の一つに、ベタつくのがいやだとご意見も多く聞かれます。
化粧下地のベタつきは、次のような原因が考えられます。
↓べたつきの原因↓
・乳液との相乗効果
・化粧下地の水分や油分が残っている上に、すぐファンデーションを重ねている
▼乳液との相乗効果によるベタつき解消法
乳液をたっぷり使い化粧下地の使用量を減らす。
または反対に保湿効果に優れた化粧下地を使用し乳液のほうの使用量を減らします。
お互いに必要のない多すぎる分量の乳液または化粧下地を使っていることが原因だったのですね。
化粧下地によるベタつきを軽減するには、乳液と化粧下地の使用量バランスを上手に図ることが必要です。
▼化粧下地ベタつき解消法:油分・水分を拭き取る
お顔の皮膚をこするなどして刺激しないように、柔らかいティッシュや脂取り紙を乗せて軽く押さえ、優しく剥がします(ティッシュオフ)。
スポンジではなく、ご自身の指の腹で化粧下地を伸ばすと必要な分量だけむらなく薄づけしやすいというアイディアもあります。
このまとめの最後に、効果的な化粧下地クリームの使い方・つけ方のポイントをいくつかご紹介いたしますのでご参考に。
▼予め毛穴をキュッと引き締める
毛穴へのファンデーションの侵入を防ぎたいなら、予め毛穴を引き締める必要があります。
『収れん化粧水』は化粧下地を塗る前にお顔の毛穴を引き締めるために必要な基礎化粧品です。ぜひ使いましょう。
こちらは『ドルックス オードカルマンN』という収れん化粧水で、@コスメのランキングで上位の商品です。
▼化粧下地の塗りむらを防止する
お顔の真ん中から外側の頬へ向かって化粧下地を伸ばしていくと、むらが出にくくなります。
▼肌に浸透してからファンデーションを
前述でもご紹介した通り、化粧下地の水分・油分が浸透する前にファンデーションをつけるとベタついてしまいます。
化粧下地を塗ったあと、少しおく時間が必要です。
すぐにファンデーションをつけてはいけません。
化粧下地クリームが肌にしっかり浸透するまで待ってからファンデーションをつけていきましょう。
▼毛穴カバー
毛穴の流れを意識して、お顔をリフトアップさせながら毛穴の中に化粧下地を入れていくようなイメージで塗り込んでいくとうまくいきます。
▼日焼け止めと化粧下地を、必要に応じて同時に使う
UVカット効果が無い、または低い化粧下地を使うときには、日焼け止めクリームも併用することをおすすめします。
化粧下地と日焼け止めクリームの順番はどちらからでも効きますが、後に塗ったクリームのほうがよりパワー発揮してくれます。
日焼けによるダメージが気になる人・防ぎたい人は、化粧下地の後に日焼け止めクリームを塗ると良いですね。
化粧下地の効果や使う必要性をご理解いただけたでしょうか。
化粧下地は化粧ノリを良くするだけではなく、たった一手間かけるだけであなたのお肌をしっかり守ってくれます。
ファンデーション前には、面倒がらず化粧下地を使っていきましょうね。
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