初めてのカラコン☆初めて向きカラコン~初めてのカラコン手入れまで
2016/01/30
Yuucham
ファッションやケアスタイルのように気軽にイメチェン出来るカラコン。種類も豊富で若い女性を中心に人気がありますが、実は使用方法を間違えると、とんでもなく怖いのです・・・!「怖い」とならないように、カラコンの正しい使用方法とケアの注意点を確認していきましょう!
カラコンとは
カラコンとは、カラーコンタクトレンズの略。角膜(黒目)に直接接触させて使用するコンタクトレンズにグレーや茶、青などの色彩やデザインを施した医療機器です。ご存知でしたか?
カラコンは度が入っているの?
カラコンには
①視力補正用カラコン(度入り)
②「おしゃれ用カラコン」(度なし)があります。
どちらがより怖いというわけではありません。使用方法は同じですね。
おしゃれを楽しめて可愛い♡
カラコンはバリエーション(色・デザイン)豊かで種類も豊富。レンズのカラーやデザインによって目元や顔の印象は大きく変わります。メイクやファッションとともに、おしゃれを楽しめるアイテムなのです。
カラコンを薬事法で管理?
度なしのカラコンは、これまで「つけまつげ」や「かつら」などと同じ「雑貨品」の扱いでした。
近年は目のトラブルが多く発生したため、度なしのカラコンも、高度管理医療機器となり、薬事法で品質や販売方法が規制されています。
あまりにトラブル続きで高度管理医療機器となったのですね。眼に直接触れるものですから、当然慎重に扱わないと怖いことになります。でもおしゃれで可愛いカラコン。どう扱えば怖くないのでしょうか。
カラコンユーザーのほとんどがトラブル??
以前、厚生労働省から発表されたものによると、カラコンユーザーのうち累計80万人もの人がなんらかの眼の障害があるとのこと。やはり本当に怖いものなのでしょうか・・・。
十分な知識が必要なカラコン
角膜に直接触れる器具なので十分な知識と正しいケアが必要。その割に、レンズが簡単に入手できたため、間違った使用方法でトラブルが続出する騒ぎに。トラブル内容も深刻なものもあり、本当に怖いです。
カラコンはおしゃれなアイテムですが、デメリットとしてはトラブルが多いことが挙げられます。ではカラコンの怖いトラブルとはいったいどんなものなのでしょう。
ドライアイ
カラコンにはコンタクトレンズ同様、含水率というものがあり、カラコン自体にも水分が必要です。カラコンが乾燥して、眼球からうるおいを奪ってしまいドライアイを悪化させるという怖い悪循環が。
目の炎症
怖いのは、そのドライアイが悪化すると、レンズが動いた時や目をこすった時に目を傷つけて炎症を起こしてしまうのです。
角膜に傷が
ドライアイなどの眼のトラブルがある状態で、無理やりカラコンをしていると、少しずつ角膜に傷がついていくのです。考えただけでも怖いですね。
ドライアイや目の炎症は、カラコンでなくともデリケートな目に起こりがちなトラブル。この辺りだと深刻に考えない人も多いですが、放っておくと大変なことになりますよ!
細菌性角膜炎
今最も多くなっているのが細菌性角膜炎です。説明書通りにしていれば、めったに起こらないとか。
病名がすでに怖いです。
【症状】
・目の激痛
・大量の目やに
・白目の充血など
アカントアメーバ角膜炎
この病気を起こす人のほとんどがカラコンなどコンタクトレンズ使用者です。使い捨てしなければいけないカラコンなどを連続装用したり洗浄しなかったりするのが原因です。説明書通りしないと怖い病気になるのです。
真菌性角膜炎
カビによる角膜感染症・・・!目にカビなんて怖いですね。カラコンの連続装用などで目の抵抗力が落ちている人、またもともと眼病を持っている方などは発症しやすい怖い病気です。
ドライアイも怖いですが、角膜炎は本当に怖い!!カラコンでこんな深刻なトラブルが発生してしまうのですね。どんな風に扱えばいいのか。カラコンの正しい使用方法を確認していきましょう。
【間違えると怖い】他の人と共有しない
目はデリケート。カラコンを他の人と共有しないようにすることです。共有で病気がうつり、眼への障害につながりかねません。とても怖いですよ。
【間違えると怖い】洗浄液以外を使用しない
洗浄液以外でレンズをすすがないこと。水でも何でもよければ、洗浄液なんて必要ないですよね。汚れを落とすためにしていることが、逆効果になると本当に怖い結果が・・・。
【間違えると怖い】ぼやけたりしたら、すぐ中止
つけ心地がゴロゴロする、視界がぼやけるのは、ドライアイの可能性があります。無理して使用し続けると怖い病気になりますよ。
【間違えると怖い】装着時は必ず手を洗う
カラコンの手入れをしっかりしても、装着時の手が汚れていたら、元も子もないですね。必ず手を洗ってから扱いましょう。
【間違えると怖い】長時間使用しない
カラコンを長時間使用しないように心がけましょう。どうしても無理な場合は、保湿用のコンタクトレンズ専用目薬をするなど工夫が大事です。
【間違えると怖い】装着したまま寝ない
装着したまま寝ると乾燥するのです。角膜への酸素不足が続くと目の細胞が酸欠死してしまい、死んでしまった目の細胞は二度と増えることはないとか!怖いですね。
メイクをする前に装着
カラコン装着時、メイク前とメイク後どちらにしていますか?メイク後に装着すると、当然メイクの粉などが目に入りやすくなります。目に異物が入るので怖いのです。
うっかりやってしまいがちな行動ばかりですね。でも今日からでもしっかり守れる簡単なことばかりですよ。目をしっかり守ることが前提になるのですね。
カラコンを正しく使用して、おしゃれを楽しもう♡
いかがでしたか?カラコンの正しい使用方法とケアの注意点についてのまとめでした!カラコンはおしゃれをバックアップしてくれるアイテムですが、使用方法を間違えるとたちまち怖い存在に・・・。上手に付き合って、カラコンで可愛い女性になりましょうね。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局