2016/04/20
N.nakayama
2015/12/25 更新
メイクでよく使うファンデーション。しかし、パフのお手入れは気にしてない方もいるのでは?パフは汚れがつきやすいものです。パフの汚れは落としていますか?きちんと洗っていますか?洗い方は正しいですか?今回は、パフのお手入れ、正しい洗い方についてご紹介します。
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パフのお手入れ、みなさんはどうしているのでしょうか?
毎日洗ってる?それとも使い捨て?
パフを洗う方は週1や毎日洗っているようですね。あまり洗わないという方は、汚れたら捨ててしまって、新しいのを使う、というパターンが多いようです。
人によってさまざまなパフのお手入れ。
洗うのが面倒くさいのはよくわかりますが、パフをきちんと洗わないと大変なことに…!
いちいち洗うの面倒くさいから…といってパフを洗わないでいたり、適当な洗い方をしていると、こんなことになるんです。
これを知れば、今すぐパフをきちんとした洗い方で洗いたくなるかも!?
パフにはファンデーションと皮脂がたっぷりとついているので、雑菌やニキビのもととなるアクネ菌が繁殖しやすい環境になっています。また、そのようなパフを使用し続けることで、顔に存在すると言われる“顔ダニ”の過剰増殖の原因にもなります。
顔ダニは多くの人の皮膚に存在し、余分な皮脂を食べてくれる役割も果たすので、通常はそこまで気にする必要はありません。しかし、過剰に増殖すると治りにくいニキビの原因になったり、乾燥、肌荒れを引き起こします。
ファンデーションのスポンジやパフは肌の皮脂や油分を吸収します。それをエサとし、バクテリアなどといった雑菌や細菌が繁殖します。
さらに、湿気がある洗面所などに置いてある場合は雑菌を培養しているようなもの(´Д`;
1週間使い続けたファンデーションパフには、7、8月でなんと8万個、10、11月でも4万個の雑菌が検出されたそうです。
汚れたパフを使っていると、毛穴詰まりやニキビの原因になり、
せっかくスキンケアで整えたお肌が台無しに。
それに、肝心のメイクのノリも、パフの状態によって全然違うんです。
清潔なパフと汚れたパフに同量のファンデーションを取って伸ばすと、
ファンデーションの伸び具合に3倍くらいの差が出ます。
もちろん、仕上がりのなめらかさにも違いが。
こんなことにならないためにはきちんとした洗い方で洗うしかない…!
ニキビ肌の方は最低週2で洗ってください。そのためにも、使う日によってパフの使用する面を変え、1度使った面は使わないようにしましょう。いつまでたってもニキビが治らなくなります。
パフを洗わないでいたり、適当な洗い方をしていると、雑菌が増え続け、何万個という雑菌の温床に…!そんなトイレの便器や床よりも汚いパフでメイクしていると思うと、ぞっとしますね!
その雑菌が原因で、肌荒れ、ニキビにもなりやすく、メイクのノリも悪くなります。
パフを洗わないと、悪いことばかり!
こんなことにならないためにも、正しい洗い方で、しっかりキレイにしましょう!
パフの正しい洗い方の前に、パフを何で洗えばいいのか見ておきましょう。
パフを洗う時、何で洗うのか。これも正しい洗い方の為に、大切なことです。
僅かではありますが石鹸が1番キレイになりました。
専用クリーナーについては、そこまで差はありませんでしたが中性のクリーナーが若干汚れが残りました。おそらくブラシ用なのでブラシの質を落とさないよう界面活性剤の量が少なめになっているからだと思われます。
石鹸が1番良いです。石鹸をこすりつけると、スルスルと汚れが落ちていきました。
中性洗剤は一見落ちやすく見えますがなかなか落とせず、3回くらい付け直しをしてやっと落とせたので他よりは時間がかかりました。
スポンジやパフを洗うための専用のクリーナーが販売されているので、これが一番おすすめです。
スポンジが痛みにくいですし、成分が残りにくく、抗菌効果もあります。
100円ショップでも販売されているので、探してみるのがおすすめです。
パフを洗う時の洗剤ですが、敏感な顔の皮膚に触れるものなので、できれば刺激の少ないものを選びましょう。メイク用クレンジングオイルや、低刺激のボディソープがおすすめです。
パフは顔に直接触れるものなので、低刺激のものがいいようですね。石鹸やボディソープ、クレンジングでもいいそうです。
専用クリーナーがある場合は、そちらを使うのもいいでしょう。
パフを正しい洗い方で洗っても、使ったものの刺激でトラブルになってはいけませんので、あまり洗剤など、刺激の強いものは使わないようにすることが大切ですね。
それでは、パフの正しい洗い方についてご紹介します。
意外と、洗い方を気にせず洗っている、と言う方は多いのではないですか?
きちんとした洗い方を知って、いつでもパフを清潔な状態にしておきましょう!
何で洗うかによっての洗い方を分けてご紹介していますので、何を使って洗うかで、洗い方を確認しましょう。
STEP1:パフにクレンジングオイルをつける
まずパフにクレンジングオイルをつけて、手の中でギュっギュッと握るように洗います。
STEP2:パフの汚れをもみだす
お湯の中で、中の汚れまで絞り出すように、押しながら洗います。
STEP3:ハンドソープで洗う
今度はハンドソープで、同じように洗います。そしてお湯を何度も変えながら、お湯が透明になるまで、何度も念入りにすすぎます。
STEP4:水気をとる
洗い終わったらギュっと軽く絞ります。
そして、ティッシュの間にはさみ、上から押さえて水気を取ります。
STEP5:パフを干す
風通しの良い日陰で、乾かしましょう。
生乾きだと雑菌が繁殖して、洗った効果も半減!完全に乾くまで干しましょう。
洗う時に何で洗うかで、多少洗い方は違いますが、共通するのは、しっかり汚れを落とすことと、水気をしっかり切ること、日陰でしっかり干すこと、です。
何で洗うかはそれぞれあると思いますが、正しい洗い方のポイントを押さえておけば、何を使っても正しい洗い方ができます。
きちんとした洗い方で、こまめにパフをキレイにしましょう!
いかがでしたか?
パフを洗っていないと、お肌のトラブルの原因になります。また、正しい洗い方をしていなくても、雑菌が繁殖する恐れがあります。
正しい洗い方を覚えて、こまめにパフのお手入れをしましょう。
あまりパフをお手入れしないという方、パフの洗い方をあまり気にしてなかったという方も、これからは正しい洗い方でパフをキレイにして、メイクを楽しみましょう!
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