2017/04/25
あすぽん129
2015/12/12 更新
華やかな漆黒のまつげは女性の憧れ、目はメイクの1番のポイント!という方も多いはず。マツエク・ビューラーそれぞれに利点不利点があり、一生付き合うから使い分けも大切。ずっと美しいまつげを保ち続けるため、マツエク・ビューラーの特徴とダメージ、ケア方法をまとめました。
美しいまつげは永遠の女性の憧れ
目を大きくぱっちりキメたい!アイメイクはかなり重要なポイントですよね。今ではマツエクサロンも多く、通っている人も多いはず。理想のまつげは手に入るけれど、マツエクでまつげが抜けたり傷んだ…という方がビューラー派に戻ったり、という話も耳にします。今回はそんな二者の特徴や効果、まつげに与えるダメージ、まつげのケア方法を織り交ぜてご紹介します。
誰でも理想のまつげを手に入れられるマツエク
最初はマツエクから見てきましょう。どうやって施術し、どんなまつげが手に入るのか、またマツエクによる驚きのまつげへのダメージとその他注意点をまとめています。
ナチュラルな極上のまつげを演出
まつげエクステンションの略称です。エクステ専用のグルーを使用し、地まつ毛にエクステンション(付け毛)を付けて、まつ毛を長く華やかに見せてくれます。
マツエクの一番の特徴は、長くカールした『まつげの自然美が演出』できること!つけまつげ、マスカラは男性でも付けているな、と判断することができますが、マツエクはそれを感じさせない誰もがうらやむナチュラルな美しいまつげの演出が可能です。まつげが長くて羨ましい・・・と感じた友達が実はマツエクという時代かもしれません。
エクステの種類は1種類だけではなく、付けまつ毛と同じくカールのタイプや長さも豊富です。しかも!いったん装着したら、3週間は付けたままでOK!なのです。
マスカラや付けまつ毛は付けっ放し厳禁!ですが、まつ毛エクステは施術者に付けてもらったら、3週間~1ヵ月ほど(毛が生え替わる周期によるので個人差があります)は付けたり外したりすることなくいられます。
マツエクの最大のメリットは、「付けっ放しOK」。これでしょう、間違いなく。おかげでまつ毛メイクに時間をかけずに済むので、メイク時間の短縮につながります。
マツエクは水や汗にも強いので、スポーツをする人にも最適です。
理想のスタイルも思いのまま
マツエクの際には、太さ・カールの度合い・スタイルを選ぶことができるので自分の好みに合わせたまつげを手に入れることができます。さらに、エクステの毛の質もミンク・セーブル・シルク等から選ぶので値段も様々な自己流マツエクがオーダーできます。
◆マツエク―ミンクエクステ
人気が高い材質です。柔らかい素材で、高級品だと言われています。自まつげに与えるダメージが少ないというメリットがあり、軽い付け心地です。ミンクエクステの最大の特徴は、自まつげへの密着度が高い点。
この性質は、付け心地だけでなく、まつげエクステのもちに影響を与え、柔軟にフィットするしなやかさから、ミンクエクステは比較的もちが良いと言われています。
仕上がりは、マットな感じでフサフサになるので、ゴージャス感を演出したい時にぴったりだと思います。
一部では、本当に動物の毛を加工したものもあるようですが、こちらは値段が高い上に、太さがまちまちになってしまうので、一般的にはあまり出回っていないようです。
◆マツエク―シルクエクステ
シルクエクステは、ミンクよりも質感は固めで、もちはやや劣りますが、何と言ってもリーズナブルな値段なので、メンテナンスも楽にできるでしょう。
また、固めの材質で弾力があるため、カールが取れにくいというメリットがあります。
さらに、自然なツヤが楽しめる素材なので、仕上がりを重視する場合はおすすめの素材です。
装着すると、まとまった感じになるので、自然に仕上がります。オフィスやフォーマルな場面で使うのに、丁度良いかもしれません。
本数をたくさん付けると、ミンクを使うよりも強めの印象になるので、目的に合わせてシルクエクステを付ける本数を変えるのも、テクニックの1つです。
◆マツエク―セーブルエクステ
上記の2種類と比較して、もっとも自然のまつげに近い高級なまつげエクステです。
柔らかな素材で、人工毛によく見られるゴワつきが少ないのが特徴。
自まつげになじみやすく、セーブル特有のしなやかさがあるため、エクステのもちも良好。
ミンクやシルクを使用して、違和感やゴワつきを感じた人は、試してみる価値があると思います。
自まつげへのダメージも少なく、軽い付け心地なので、エクステを装着していることを忘れてしまう人もいるそうです。
もっともナチュラルな仕上がりが期待できる種類なので、まつげエクステにこだわりがある方にはぴったりですね。
選んだマツエクの毛の種類によって付け心地や演出・値段まで違うので最初はどれを選んだらいいのかよく分からない・・・そんな方はあらかじめセットになっているメニューも多いですし、サロンの方が相談に乗ってくれるでしょう。
マツエクの予算
地域・サロン・メニューによって異なりますが、約4000円~6000円くらいが相場でしょう。まつげが抜けるタイミングや付け変えのタイミングは人によりますが3週間~1か月が平均なので、マツエク1~2回分の予算が一月分でしょう。まつげを傷めないためのケアメニューがオプションできるサロンも多いです。
なんといってっも、すっぴんでも目力を発揮するのでマツエクだけで近所へお出かけも有りになります。鏡でプリンセスのような自分の美しいまつげを見てうっとりする時間が増えること間違いなし!
マツエクを始める前に留意すべきこと
どんな商品もうまい話があれば悪い話もあります。マツエクには衛生上・美容上・使用上の注意がたくさんあり、自分の目で見分け、選択し、ケアしてあげることが大事となります。
まずは付けまつげやビューラーと比べ、メンテナンス費用が結構かかります。1回4000円~高いものを追求すると万単位になることもあります。持続のためには毎月サロンに通うので、年間で考えると5万円~はかかるでしょう。そう考えると決して安くない値段です。
【使用上の注意】
装着したまつ毛エクステも、持続期間の間ずっと施術直後の美しさを保っていられるわけではありません。まつ毛は1日に4~5本は抜けるので、まつ毛エクステも地まつ毛と同じように抜け落ちてしまいます。
地まつ毛が細く短い人は、さらに不利です。接着面が少ないために、まつ毛エクステが取れやすくなってしまうからです。
色々と注意しなければならないことが多いのも、まつ毛エクステのデメリットでしょう。
エクステのグル―はオイルに弱いため、クレンジングはオイルフリータイプのものを使わなければなりません。コットンで押さえてすっと拭き取る・・・それだけでも抜けてしまうことがありますので、ごしごし擦るなんて絶対厳禁!です。
クレンジングをする時は、エクステに触らないように、そっと。アイメイクがっつり派の方には、エクステはあまり向かないかもしれないですね。
スキンケアや就寝中も、注意を。エクステはコットンやタオルに引っかかって抜けてしまうこともあるから、顔を拭くときはそーっとそーっと。就寝中は枕でこすらないように、なるべくうつぶせ寝は避けて、仰向けで眠るようにしましょう。
高温になるとカールが落ちやすくなるので、岩盤浴程度なら大丈夫ですが、サウナはNGです。
長いだけに、まつげが抜けると余計気になってしまうものです。顔をごしごし洗いたい!という方は長持ちさせるために我慢が必要です。
マツエクによる目のトラブルも頻発
2008年に3月に厚生労働省は東京都公表のマツエクに関する危害状況を受けて危害防止の徹底をはかる通知文書を出しましたが、その後もまつ毛エクステに関する危害の相談は増加しています。3か月で1,600件以上の危害相談があったこともあるそうです。報告バースなので、実際のマツエクによるトラブル件数はその10倍はあるのではと言われています。
視力低下や最悪失明の危機もあるそうなので、特に激安を売りにしているサロンや特に注意してください。
目とその周りの皮膚はとても繊細な場所です。
目や目元は皮膚がとても薄く、すぐ下では粘膜とも触れているため体の中でも特にデリケートに扱わなければならない場所なのです。
それだけに、いろいろな薬剤を使ってのまつ毛エクステは目への危険が昔から指摘され続けています。
目を傷つける理由としては接着剤(グルー)のアレルギー反応、長いまつげが目に入っての炎症、施術中のピンセットやグルーでの傷つきなど多くの要因があるそうです。
施術者の技術不足も問題に
マツエクは法律により美容師でなければ施術をしてはいけないことになっています。
また場所も美容所で行わなければならない決まりになっています。
施術者はアレルギーや薬剤などの幅広い知識がなければいけないはずなのに実態は技術不足の人たちが行っていることも多いです。
サロン選びには充分注意しましょう。
マツエクのダメージ
まつ毛エクステを付けた場合のまぶたを持ち上げる負担を1年分に換算すると、約61kgのものを1cm持ち上げる仕事量に相当し、言い換えれば女子柔道選手1人を持ち上げるのに等しい。
・・・今すぐ止めたくなるような計算値ですね。
マツエクは自然な美しさを手に入れられる反面、ダメージや値段、信頼のあるサロンを探して注意深く付き合う必要があることが分かりました。続いて本来の自然な地まつ毛、ビューラーはどうでしょうか。
断然 地まつげ派?
地まつげだからマツエクや付けまつげと比べるとボリュームには欠けるけれど、本来のナチュラルメイクができるビューラーについてフォーカスします。ビューラーを使用したアイメイクにはどんな特徴があるのでしょうか?また、毎日自分でメイクするだけに傷めないように注意する必要がありますね。
とにかく自然で管理が楽
ビューラーは地まつ毛が基礎ですので、つけまつげやマツエクと違い、顔をしっかり洗うこともできます。さらにコストも比較的リーズナブル!ビューラーのゴムを定期的に取り換えることとマスカラ代で充分ですもんね。
最近ではビューラーでしっかりカールした後にマスカラの力で長くボリュームのあるまつげを楽しめる商品が多く出ているのでまつげにコンプレックスのある方も自信の持てるメイクが完成します。
つけまつげやマツエクのようにグル―等も使用しませんので、皮膚に対するダメージも少ないです。
様々なマスカラ演出を楽しめる
ビューラー派のメリットはマスカラメイクを楽しめることも大きいです。最近では多くのブランドから多種のマスカラが販売されており、ボリューム・カール・カラー・使用感を選ぶことができます。
自分のお気に入りのマスカラを数本使い分けている方も多いのでは?
マスカラを塗る前には、必ずマスカラ下地を塗りましょう。マスカラがキレイに塗れるだけでなく、傷んだまつ毛を補強してくれたり、クレンジングしやすくしてくれるのが下地です。まつ毛ケアには欠かせないものです
ホットビューラーもおすすめ
日本人のまつ毛は、ストレートでクセがつきにくいのが特徴。朝にしっかりとビューラーで仕上げたのに夕方には下向きに落ちる・・・そんな悩みを助けてくれるのがホットビューラー。
熱の力でまつ毛をカールさせるので、長く形状をキープできるます。
【ホットビューラーの使い方♪】
根元・真ん中・毛先の3回にわけて使用することで、まつげが上がりやすくなります。
1.まずは根元から!
ホットビューラーをまつげの下側から根元部分に当て、まずは根元からまつげを立ちあげます。このとき中央・目頭・目尻の3回に分けて、行いましょう!
2.毛先のカール
ホットビューラーを根元に当て、ゆっくりと毛先に向けてカールさせるように動かします。
3.下まつげのカール
ホットビューラーを下まつげの上側から根元部分に当て、コームでとかすように、ゆっくりとカールさせように動かします。
特にクセのついているまつげは、その部分だけ再度カールさせます。
【ボリュームアップのコツ】
1.ベースにマスカラを塗る→ベースにオススメのマスカラ
・ウォータープルーフタイプ
・ロングタイプ
・カールタイプ
2.ホットビューラーでカールを付ける
ゆっくりと動かすとカールがつきやすく、あてる回数が少なくすみます。
(何度もあてすぎるとマスカラが取れる原因になります)
3.仕上げにマスカラを塗る
→仕上げにおススメのマスカラ
・ボリュームタイプ
鏡を正面にしてあごを上げ、伏し目がちになるようにして使うとやりやすいです。
慣れるまで最初は、スイッチをONにせず、
まずは動かし方を練習してみましょう!
【使用上の注意】
ビューラーでまつ毛をカールさせるのは必須。ただし毎日ビューラーをしているとまつ毛を痛めてしまいますので使い方には注意しましょう。
・ビューラーの形は自分の目のカタチに合ったものを選ぶ
・まつ毛をカールさせるときにまつ毛を引っ張らない
・力を入れすぎない(まつ毛が切れるため)
・ビューラーのゴムは弾力がなくなったと感じたらすぐに替える(弾力がないと、まつ毛を痛めてしまうため)
・ビューラー後のマスカラでウォータープルーフタイプを使用の場合はなるべく専用のリムーバーを使う
(ゴシゴシ擦るとまつ毛が抜けてしまいます)
ビューラーのダメージ
ビューラーのあとマスカラをし、それを落とす際にまぶたを引っ張る負担の1年分は約168kgのもの(セントバーナード2匹)を1cm持ち上げる仕事量に相当するとのこと。想像すると一気に抜け落ちてしまいそうです・・・。
まつげのお手入れしていますか?
アイメイクをすることにより、まつ毛に大きな負荷をかけてしまっていることが分かりました。髪の毛やフェイスは毎日ケアするのに、まつ毛だけ放ったまま・・・というのもなんだか酷な話。自分のまつげを健康に美しくキープするため、ケアしてあげましょう。
最近では「『できるだけ自分のまつ毛の本数を増やし長さを伸ばしたい』、『自分のまつ毛を大事にしたい』など、“メイク”だけでなく“ケア・育毛”についても重視する女性が増えています」、そして「昨年あたりから、クリニック系メーカーや大手国産メーカーも参入し、いよいよ(まつ毛美容液が)本格ブームの兆しを見せています」
リバイタラッシュアドバンス
有名な人気商品。まつげを美しくするための美容トリートメント液。日常のビューラーやマスカラ、エクステンションなどが原因でダメージを受けたまつ毛をケア。栄養成分を補うことでキューティクルの補修・保護をし、若々しく、抜けにくい健康なまつ毛へと導きます。 リバイタラッシュから改良を重ね発売されたリバイタラッシュアドバンスですが、配合されている成分が天然成分由来になりました。これでかゆみなどのアレルギー症状も出にくくなり、まつ毛の長さや量、ハリ、まつ毛美容液としての効果が出やすくなっています。植物エキスとペプチドの配合によりまつ毛の美しさと強さを作り出すことができます。1日1度塗るだけで効果が出るので、手間もかからずコストパフォーマンスもよい商品です。
ロレアルパリ ダブルエクステンションビューティーチューブ
ロングまつ毛の美しい仕上がりが持続するマスカラ。まつ毛をケアしながら、繊維で長さを出します。まつ毛をすらりとチューブ状に包み、エクステのような仕上がりにします。にじみにくく、ダマになりにくいので、美しい目元が持続し、お湯で簡単に落とせることもメリット。
スカルプD
21種類の美容成分配合で、使うほどまつ毛を力強くします。マスカラなのに、まつ毛をケアしながらコーティングする新発想の「マスカラ」。ファイバーなしなのに驚きの120%ロング&セパレートな大人まつ毛へと導きます。さらに目元にやさしいフィルムタイプ採用で、お湯で簡単オフ!目元に使うものだから安全性にもこだわりました。
まつげ美容液は、下地などに含まれているタイプと、寝る前などに美容液として使用するタイプもあるので口コミ、使い心地、値段を加味してお気に入りを見つけてみてください。まつげ育成タイプは個人差もありますので口コミに頼りすぎないようにしたいですね。
一生美しいまつ毛でいたい!今の習慣が何年後か先の自分に大きく影響します。この機会に普段のまつ毛メイクの利点不利点を把握して、メイク方法・使い方・頻度・ケアを見直してみましょう。
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