おかもとまりとざわちんのものまねメイクを比較!どっちが似ている?
おかもとまりと言えば、「ものまねメイク」で有名な芸能人です。しかしざわちんの登場により、おかもとまりはテレビに出ることは少なくなりました。おかもとまりのメイクの技術力は確かだったはずなのに何故?両者のものまねメイクを比較しどちらが似ているのか検証してみました!
おかもとまりと言えば、皆さんもご存じ「ものまねメイク」でおなじみのタレントです。おかもとまりは今でこそグラビア界に進出してその美貌を披露するタレントとなっていますが、昔は芸人として活躍していた時代もありました。そんなおかもとまりがお笑い界を志したのはある人物がきっかけでした。
それは2007年当時R-1グランプリに出場していた鳥居みゆきです。
おかもとまりは観客を笑わせる鳥居みゆきの姿を見て「こんな風に私も人を笑わせたい!」と思ったのが始まりでした。
鳥居みゆき
おかもとまりが芸人を目指すきっかけとなった人物「鳥居みゆき」。
ピン芸人の傍ら女優、映像監督そして小説家としても活動している。
その後おかもとまりは太田プロダクションに所属し、2011年12月から自身のブログにて「ものまねメイク連載」を開始することとなりました。
栄光も束の間次々とものまね界を賑わせる新人が登場し…
おかもとまりはその後持ち前の広末涼子似の顔立ちから、ものまね界へ進出し一世風靡するものの、その栄光は束の間、福田綾乃の登場でおかもとまりの「顔+声ものまね」は次第に話題性もなくなっていきました。
福田彩乃
多くのものまねレパートリーをもつ福田彩乃。しかもその完成度は高く、ものまね界では
不動の人気を得る。
そこで次におかもとまりが挑戦したのが「ものまねメイク」。もともと顔立ちが広末涼子に似ている、ということからそのものまねメイクも話題になり、次々と有名女優のものまねメイク術を雑誌やブログ、テレビなどで披露するも、またもやものまねメイクの新たなる新星「ざわちん」が登場し徐々にテレビに出る機会が少なくなっていきます。
ざわちん
ものまねメイクのプロ「ざわちん」。その圧倒的なものまねメイクの完成度の高さに
魅了された人は多くいるのではないでしょうか?
現在のおかもとまりは…?
現在おかもとまりは、音楽プロデューサーのnao、本名菅原直洋氏との結婚生活を送っています。そして8月22日には第1子となる男の子を出産しました。
芸能活動は今後も続けていくそうで、おかもとまりのこれからの活躍に期待したいですね。
おかもとまりといえばものまねメイクですが、ざわちんの登場により次第にその名も薄れていきました。しかしおかもとまりのメイクの技術力は確かだったはず…なのに一体何故?
まずはおかもとまりとざわちんのものまねメイクを見てみましょう。
おかもとまりのものまねメイク術
広末涼子のものまねメイク
おかもとまりと言えばやっぱり「広末涼子」。
もともと似ている顔立ちを生かしてメイクをしています。
重森さと美のものまねメイク
これは私も似ていると思いました。
重森さと美さんらしい垂れ目と涙袋、さらにほくろまで完璧にメイクしています。
若槻千夏のものまねメイク
おかもとまりの清楚な印象とは一変。ギャル風メイクも見事にこなすおかもとまり。
ざわちんのものまねメイク術
ベッキーのものまねメイク
幅広な目と、鼻筋の高さ、そしてさらにハーフな顔立ちを見事に
メイクだけで表現しきっています。
SMAPのものまねメイク
実はざわちんは男性のものまねメイクもできちゃうんです。
これはすごすぎ!メイクと髪型だけで、完全にSMAPになりきっています。
KARAのものまねメイク
ついには国境まで超えてものまねメイクをするざわちん。
韓国人であるKARAのものまねメイクに挑戦し見事メイクでなりきっています。
ここまで見ると2人のものまねメイク術は目を見張るものばかりです。
そこで今回はざわちんとおかもとまりの、共通してものまねをする芸能人を集め、どちらが似ているか比較することで、メイクの技術力の高さを検証してみたいと思います。
板野友美のものまねメイク
おかもとまりVer
うーん、似ているとはかなり言いずらいです。
涙袋やあひる口で板野友美に近づけようとはしていますが、
この写真を見て誰かと聞かれても、分からない人の方が多いと思います…
ざわちんVer
ざわちんの代名詞とも言える「板野友美」のものまねメイク。
これはどこからどうみても板野友美にしか見えません。
大島優子のものまねメイク
おかもとまりVer
大島優子と言えば、もう少し眉が太く下に下がっている困り眉と、涙袋がぷっくりしているイメージが強いですが完全に再現しきれていないようです。
清潔感が売りの大島優子ですが、おかもとまりのアイメイクは少し濃すぎる気がします…
ざわちんVer
一瞬本物かと目を疑いました。大島優子さんの特徴である「困り眉」や「涙袋」、また手で隠れて少しわかりづらいですが「えくぼ」もしっかりとらえられています。
さらに目が少し茶色い大島優子ですが、ざわちんはカラコンで自然な茶色い目になっています。ざわちんさすが!と言ったところです。
ローラのものまねメイク
おかもとまりVer
ローラと比べると違いは一目瞭然。
二重の幅もまったく違うし、目頭もがっつり食い込んでいる形となっています。
カラコンを変えてもまったくハーフ顔にはなれていません…
ざわちんVer
鼻筋の高さをノーズシャドウで出し、目との距離も近く。さらにまゆの太さもローラっぽいですね。
ざわちんの研究熱心なところが伺えます・
おかもとまりはメイクで芸能人風メイクをしていますが、それはあくまでも「~風」にとどまってしまうだけの実力でした。基本的に目の大きさもアイメイクでそれなりには変わりますが、完全に本人には近づけていないので、やはりものまねメイクをしていても、どこか中途半端におかもとまりの要素が残っている気がします。
しかし一方で、ざわちんは人種や性別関係なくメイクだけで限りなく本人に近く、顔を真似しきっています。
さらにある時は一重になったり、二重になったり自由自在に目の幅を変えたり、目と目の距離も変えたりすることで、さらにものまねのレパートリー数も増やしているざわちん。
今までものまねと言えば、女性なら女性だけとものまねできる範囲は限られていましたが、ざわちんの登場でそのものまねの裾野が広がったようです。
ものまねのレパートリー数、さらに人種・性別を超えるものまねメイクを披露しても、誰もが「似ている!」と感じるざわちんのメイクの技術力の高さ。
これが、ざわちんがおかもとまりに代わって、ものまねマイクの人気を博することとなった理由ではないでしょうか?
(右)おかもとまり
(左)ざわちん
今後の二人の活躍を期待します!