アットコスメで人気のファンデーションTOP5をタイプ別に発表☆
2015/11/28
cocoa5
パウダー、リキッド、クリーム…ファンデーションには本当に色んな種類があります。ですが、季節や肌質に合わせてファンデーションの種類をきちんと選ばないと、肌はトラブルだらけで大変なことに…!そこで、今回はファンデーションの種類ごとの特徴をまとめてみました!
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ファンデーションには色々な種類があるんです。
「知ってるよ!だから何!?」
と思われてしまいそうな書き出しでごめんなさい。
ファンデーションに色んな種類があるのはご存知だと思うんですが、
その種類ごとに向き・不向きやメリット・デメリットがあるのは
ご存知でしょうか?
『今肌が乾燥してるから、リキッドファンデーションかな♪』
その選び方、間違っているかもしれません。
ファンデーションはその種類毎に製造工程や原材料が異なります。
ファンデーションの種類ごとの特徴を把握して選ばないと、
「トラブルに合わせて種類を選んだはずなのに……」なんて
とんでもない事になってしまうかも知れません。
まずはざっくりとファンデーションの種類を見てみましょう。
【成分別】
・オーガニック/無添加ファンデ/ノンケミファンデ:天然の成分をメインとし、ナノ粒子不使用、合成保存料はじめとする化学成分無添加のファンデ。
・オイルフリー:油分を含まないファンデ。
・ミネラルファンデ:肌に良く、つねたまま寝ても大丈夫ということで知られていますが、ミネラルが○%以上含まれていたらミネラルファンデ!という定義はありません。
【テクスチャー別】
・リキッド(クッションファンデ、bbクリーム含む):液状のファンデで、ドロドロなものから軽い付け心地のものまでさまざま。
・パウダー:粉末を固めたもので、通常はコンパクトケースに入っているのでコンパクトファンデーションとも呼ばれる。
・スティックファンデ:サラッとした粘度の様な棒状のファンデ。
・スプレーファンデ:顔に吹き付けるタイプのファンデ。
・クリームファンデ:瓶の中に入ったクリームやジェル状のファンデ。
・エマルジョンファンデ:コンパクトに入ったクリーム状ファンデで、クリームファンデの仲間。
・水ありファンデ:油分を一切含まないファンデで、付け心地は化粧水に近い。
【機能別】
・オールインワン:美容液や下地、日焼け止めなど、複数の機能を併せ持ったファンデ
・美容液ファンデーション/スキンケアファンデ:美容液成分が入ったファンデ。
・ウォータープルーフ:汗や水をはじく機能を持ったファンデ。
・ファンデーションテープ:傷跡などを隠す為に使われる肌色の薄いテープ。
こんなにたくさん種類があるなんて!?
と驚かれたことと思います!
もちろんその種類ごとに、世界各国で沢山の商品が発売されているわけですから、
ファンデーションの種類はもう星の数ほどあると言っても過言ではありませんね。
しかしこれだけの情報ですと、結局どれを選べばいいんだよぅ!!と
混乱させてしまうだけになってしまいます。
次からは、種類毎にどんな状態のお肌に向いているのかなどをご紹介していきます!
まずは、一番一般的であると思われるパウダータイプのファンデーションから
ご紹介して行きます。
種類的にパウダーに含まれるものも紹介します。
パウダーファンデーションは、肌への刺激となる乳化剤が含まれていません。水分を含まないので防腐剤もほとんど使用されません。リキッドタイプよりも、パウダーファンデーションの方が、比較的添加物も少なく、肌には優しいのです。
さらに、ケーキファンデの中には『水あり』『水なし』と言う種類があります。
「ファンデーションの裏面に、『両用(水あり、水なし)』『水あり使用専用』『水なし使用専用』と書いてあるのを見たことはありますか?『水あり』とは、スポンジに水を含ませて、軽くしぼった状態でファンデーションを塗布する方法。ファンデーションが肌にしっかりとフィットして、もちが長続きしますよ。また、水の加減で仕上がりが変化します。かたくしぼればカバー力がアップし、ゆるくしぼればうすづきで適度なツヤがうまれるので、こちらもお好みで。ひんやり、みずみずしい使用感なので、夏でも快適にメークができますよ。」
ミネラルファンデーション
ミネラルとは『無機質』と言う意味。
天然の鉱物のみを原料とし、一般的なファンデーションに含まれる界面活性剤やシリコン、油材などが含まれていないため、化粧品で肌荒れを起こしやすい方に最適と言われています。
最大の特徴は、油剤が入っていないためクレンジングを使わず「石鹸で落とせる」ことです。クレンジングは肌に少なからず負担をかける行為ですが、メイクをしたままというわけにもいきません。そこで、石鹸で落とすことができるミネラルファンデーションは、通常のクレンジングが必要なファンデーションよりも負担を抑えることができるのです。
ミネラルファンデーションが向いている人・場合
●敏感肌や、乾燥が気になる方
●生理中に肌荒れを起こしやすい方
●ニキビができている方、できやすい方
●エイジングケアを意識している方
○ちょっと近所までお出かけしたい時
○夜遅くまで予定があるためなるべく肌に負担をかけたくない
○普段のメイクによる負担を少しでも抑えたい
ミネラルファンデーションの商品口コミを見ていると、必ずしも良い意見だけではありません。ですが、そもそもミネラルファンデーションに求めているものがミスマッチしている、というケースが多いです。カバー力を求めるのであれば、一般的なファンデーションをお使いいただく方が合っています。
パウダーファンデーションはあらゆるファンデーションの中でも油分が少ないので
乾燥肌や肌の弱い人に向いていると言えます。
きちんとメイクしたい時はパウダー(ケーキ)ファンデーション、
日常使いはミネラルファンデーション、と使い分けると良いでしょう。
また、ケーキタイプの物も付属のパフでつけるよりも、ファンデーション用の
ブラシで付けるとさらに肌への負担を軽減させることができます。
ナノ化技術を用いたものは粒子が皮膚に浸透しやすくなっているため、
避けるようにしましょう。
続いては、ファンデーションの種類の中でリキッドファンデーションに
含まれるものをご紹介して行きます。
スポンジで塗るほか、指で直接塗ったりする。近年ではスプレーになっていて肌に吹き付けるものもある。顔料の粒子がより多くの油性成分で囲まれているため、ケーキタイプと比べて伸びが良く、肌色のカバー効果が高い。
リキッドファンデーションのメリットは、やはりカバー力が高いと言う点なのでは無いでしょうか。
リキッドになっているため、肌にしっかりと浸透させる事が出来ます。
その為、高いカバー力を維持する事が出来るでしょう。
リキッドファンデは肌への密着力に優れているため、カバー力はファンデーションの種類の中でもトップクラスです。
また、その特性から保湿機能も期待できます。
ただ、肌への密着度が高い分メイクを落とす際かなり入念にクレンジングする必要があり、
その時に肌に必要な皮脂まで落としてしまうと言う危惧があります。
性質上厚塗りになってしまいがちなので、悪循環となってしまう恐れがあります。
bbクリームの利点といえば、1本で何役もこなしてしまうこと。 美容液・乳液・化粧下地・日焼け止め・ファンデーション・コンシーラーなどを使わずにベースメイクを仕上げることができます。
逆に欠点には、どんなことがあるでしょうか? bbクリームの欠点は、脂性肌だと、メイクが崩れやすいという特徴があります。 また、カラーバリエーションがファンデーションに比べると少し劣ります。
CCクリーム&BBクリーム(ファンデーション):CCクリームのメリットは「化粧下地」としても使えるところ。CCクリームを薄く馴染ませた後に、普段ご使用のファンデーションやBBクリームを重ねることで、CCクリームの美容成分やUVカット効果と、高い補正力を同時に得ることができます
リキッドファンデーション・BBクリーム・CCクリーム、いずれも最後におしろいなどのフェイスパウダーが必要になってきます。
リキッドタイプのファンデーションの保湿・美容効果は確かにあると思いますが、
現時点で肌が正常であるという事が前提になってくるのでは?と思います。
保湿や美容液の成分が入っていても、重ね塗りや肌密着、メイク落としの際などに、元々肌が弱い人は逆にダメージを負ってしまうこともありますので、慎重に選ぶようにしましょう。
続いて、クリームタイプのファンデーションについてご紹介します。
クリームファンデーション
油成分がクリーム状になっているものを、ファンデーションの種類の中でクリームファンデーションと分類します。
リキッドタイプの物よりも粘度が高く、ファンデーションの中でも特にカバー力が高いのが特徴です。
油分が多く、保湿力が高いため、秋・冬の乾燥する季節や、「夏でも乾燥が気になる…」というような慢性的な乾燥肌の方に適しています。乾燥によって肌が荒れている状態のときにも、クリームファンデーションを使えば、ピッタリと密着し、よれにくく、きめ細やかな肌に見せてくれます。
さらに、クリームファンデーションには、保湿保護成分や保湿成分、セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどと言った美容成分を多く含むものも販売されています。
油分が多く、保湿力が高いため乾燥しがちな肌の人でも
しっかりカバーし、美しく仕上げてくれるのがクリームファンデーションです。
乾燥肌向けの人に対しては、仕上がりの点で言うとクリームファンデーションが
一番だと言えます。しかし、リキッドファンデーションと同様、肌密度の高さは
メイクオフのしにくさと比例すると考えておいて間違いないと思います。
オフの際にダメージを受ける可能性も考慮して選択は慎重に行いましょう。
また、オイリー肌の人には皮脂で化粧崩れがしやすいため、不向きであると言えます。
エマルジョンタイプは、リキッドタイプとパウダータイプの
'いいとこどり'をしている練り状のファンデーションです。
リキッドのようなしっとりとした仕上がりなのに、
パウダーのような手軽な使い勝手のよさが魅力です☆
エマルジョンタイプは、肌に伸ばすと液状になり、
その後、中の成分が蒸発してパウダー状に変化する、
という構造をしているので、1度使うと、やみつきになる方も
多いようですね^^
エマルジョンと聞くと、スキンケアに使う乳液のような『肌にケアしてくれる、保湿してくれる』
かのように思ってしますのですが、エマルジョンの本来の意味は簡単に言うと
『本来混ざり合わない二つの物質(水と油など)が微粒子となって混在している状態』
水と油で言うと乳化しているような状態の事を指す言葉なので、
エマルジョンファンデーション自体を、スキンケアの効果があるファンデーション、と
思うのは間違いです。
リキッドタイプとパウダータイプの両方の性質を兼ね備えたエマルジョンファンデーションは
使い勝手、仕上がりを総合的に考えるとあらゆるファンデーションの中で
高い位置にある商品であると言えます。
ですが、使いやすさはパウダーファンデーションのそれでありながら、
肌密度はリキッドやクリームに準じると言う事ですから、
それだけメイクオフもしっかりしないといけないと言うことになります。
ファンデーションの種類やその特徴をご紹介してきましたが、
いかがでしたか?
肌にダメージがある方は、なるべくならファンデーションは付けたくないと
言うのが本音だと思います。
ですが、きっちりメイクをしなければならない時に、
なるべくダメージを抑えるのか、とにかくその場だけでも綺麗に仕上げるのか。
今回のまとめは、その目的ごとのファンデーション選びにも
参考になるのではないでしょうか?
このまとめが参考になれば幸いです!
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