2017/02/23
nanami0227
そのカバー力と手軽さでブームになったbbクリーム。その後、bbクリームの進化系?の存在としてccクリームが登場しました。が、bbクリームとccクリームの違いって具体的にはよくわかりませんよね。今回はbbクリーム・ccクリームのそれぞれの特徴を調べてみました!
それではまず最初に、おなじみのbbクリームの特徴から見て行きましょう。
bbクリームの「bb」とは、Blemish Balmの略称で、ブレミッシュ(欠点・傷)を補うクリームという意味があるそうです。元々は、ピーリングなどの皮膚に関する手術などで刺激を受けた肌を鎮静し、保護するための目的で作られたクリームを「bbクリーム」と呼んでいましたが、bbクリームの持つ保湿機能や再生機能に注目し、下地としてもファンデーションとしても使えるメーク商品に展開されていきました。
最近のbbクリームは、美容クリーム、化粧下地、ファンデーション、コンシーラ、日焼け止めの機能がすべて一つになった、いわゆる「オールインワン」が売りとなっています。
bbクリームが人気となった背景としては、やはり一つのクリームを塗るだけで、これらの機能が全てのカバーできるという、手軽さが挙げられるのではないでしょうか。
メークにかける時間が無い方はもちろんのこと、メークすることそのものに対してあまりこだわりや興味がない方の中でも「とりあえず日焼け対策と保湿対策に塗るもの」として、bbクリームの需要が高まっているとも言います。
こうしたbbクリームの流行の背景には、メークは、いまや派手な女性だけが行うものではなく、女性なら誰でもする習慣になったのだということが分かります。
bbクリームは元々、傷跡や欠点などを補う為に作られた商品と言うだけあって、
とにかくカバー力の強さが特徴のようです。
そしてオールインワンである手軽さから一気に広まり、今や一般的な
メイクアイテムとして浸透しています。
続いて、CCクリームの特徴を見ていくことにしましょう。
ccクリームは、bbクリームの人気を受け、化粧品会社が独自に開発を進めたものです。もともと医療現場で使われてきたbbクリームに比べ、メークすることをはじめから意識して作られているため、肌をカバーして補修力のあるbbクリームよりも、ベタ塗り感を抑えて、自然な肌質に仕上がります。
ccクリームという名称ですが、実はbbクリームと違って正式名称があるものではありません。コントロールカラークリーム、カラーコンディションクリームなど、メーカーによって様々な名称があり、その特徴もメーカーごとに異なります。
ccクリームの役割も、基本的にはbbクリームと同じで、ベースメークとして使います。
朝のお手入れの最後に、ccクリームを顔全体になじませると、美容効果だけでなく、肌の色ムラを消し、透明感のあるキレイな肌に見せることが出来るのです。ナチュラルメークが好きな方はそれだけでもOKなのですが、その状態ですとメークが落ちやすいので、上から軽くパウダーではたいてあげるとよいでしょう。
また、化粧下地として使用する場合は、ccクリームを塗った上から普段使用しているファンデーションを塗ってあげることで、よりカッチリしたメークになります。
やはりbbクリームとccクリームそれぞれの特徴を見ただけでは、
どう違うのかまでははっきりとはわかりませんね……
まだbbクリームとccクリーム、どちらを選べば良いのかはっきりわかりません。
結局bbクリームとccクリームはどう違うのか、調べてみました!
bbクリーム=肌の欠点をカバー
もともとbbクリームは、美容施術後の肌の炎症を抑えながら、肌を紫外線から守ったり、傷跡をカバーするために作られたもの。それは、肌の欠点をしっかりカバーする、いわばリキッド状のコンシーラともいえる存在なのです。また、マットに仕上げるパウダーが入っているため、「塗っている感」が伝わります。そのため、顔全体につけるファンデーションとしては、「しっかり感」が強すぎて、ナチュラル感が残りません。
ccクリーム=肌の欠点をカモフラージュ
一方、ccクリームは、色補正で肌の欠点をカモフラージュ(=周囲の肌となじませる)しながら、全体的にトーンアップします。さらに、肌を潤わせ、滑らかにし、しわを防ぐ効果が期待できます。いわば、潤い効果のある美容液に、色補正効果を加えたような存在なのです。まるですっぴんのような、ナチュラルな肌に仕上げてくれるため、ファンデーション代わりとしても使えます。
ここで注目すべきは、bbクリームは欠点を重点的に「カバー」をするのに対し、CCクリームは欠点を「カモフラージュ」をするにとどまるものの、ファンデーションとして塗りやすいという点でしょう。
カバー?カモフラージュ???
なんか大差なくない???
bbクリームは厚塗り感があって、カバー力が高い代わりに、塗りすぎると能面みたいに
なってしまうんですよね。
それに比べて、ccクリームは「塗って隠す」のではなく、明るさなどを補って
ナチュラルに見せるんですね。
結局bbクリームとccクリーム
どっちがええんやぁ~~
結局、bbクリームとccクリームそれぞれに良い所と欠点があるので、
自分のお肌の状態や目的に合わせて選びましょうと言う
すごく当たり前なところに戻ってくるわけですね。
では、bbクリームとccクリームそれぞれの特徴がどんな人に向いているのかを
比較できるようわかりやすく並べてみましたので、
参考にしてみてくださいね!
【bbクリームの特徴】
・肌トラブルをしっかりカバー
・マットな仕上がりでしっかりメイク
・紫外線などをカットし肌を守る
・重たい使用感で「塗っている感」もある
・コンシーラーのリキッド版のような使い心地
もし、あなたがマットなメイクがお好みだったり、
気になる肌トラブルがある場合には、
傷を保護する効果もあるbbクリームがおすすめ。
カバー力はの高いbbクリームはしっかりメイクで、
あなたの肌を陶器のようにきれいに見せてくれますよ。
肌にニキビ跡、シミ、傷跡なんかがあって、それらをしっかりと
隠したい場合にはbbクリームを選ぶと良いようです。
美容クリームも入っているので肌ケアも期待できます。
しっかり厚塗りになってしまうので、それが嫌いな人は避けると良いのですね。
【ccクリームの特徴】
・赤み・くすみなど顔色を補正する
・肌のトーンをアップし、美肌に見せる
・ナチュラル仕上げで美肌に
・美容成分配合でスキンケア効果もある
・軽い使用感で肌への負担も軽い
・薄付きで肌を美しく整える「化粧下地」
しかし、ナチュラルメイクが好きな方にはCCクリームが最適です。
CCクリームを使うことで
さらさらしたナチュラル美肌になれますよ。
他にも、肌があまり強くない方や乾燥や肌老化が気になる方などは、
美容成分もたっぷり入ったCCクリームで肌をケアするのがいいでしょう。
ccクリームは顔の赤みや顔色の悪さ、肌のくすみなどを
明るく見せてくれるようです。
カバー力は低く、ccクリームのみだとメイクが落ちやすいので、
下地として使うか、おしろいフェイスパウダーなどの併用が必要となってきます。
BBクリームとccクリームの違い、どちらを選べば良いのかなど
調べてまとめてみましたが、いかがでしたか?
すごく簡単に言うと、
BBクリームはそれ一本でファンデーションの役割も果たしてくれますが、
ccクリームはどちらかと言うと化粧下地と言う意味合いが強い、と言うことになるのでしょうか。
自分自身BBクリームとccクリームの違いはハッキリしていなかったので
今回のまとめはとても勉強になりました!
BBクリームとccクリームどちらを選べば良いのか迷っていた方の
参考になれば、とっても嬉しいです!
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