2017/05/13
madoka
華やかな着物を着る際、いつもとは違った着物に合うメイクをしたい!と思われる方も多いのではないでしょうか?実は、着物の華やかさに負けない上品で魅力的な着物メイクというものがあります。今回は、そんな着物メイクのコツをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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鮮やかな着物にピッタリのメイク法を参考になる画像を交えながらご紹介します。
その①多くの色を使い込まない
華やかなメイクにしあげようと、さまざまな色をのせてしまうと派手な印象にみえてしまいます。着物の派手さと勝負するのではなく、着物の鮮やかさのおかげで美しく見えるメイクを心がけましょう。
その②唇とアイメイクにインパクトを
着物メイクのポイントは、目元と口元にインパクトを作り、メリハリのあるメイクに仕上がることです。
メイクのコツ①-1スキンケアで肌に適度な潤いを
普段のメイクと変わりない部分にはなりますが、メイク前はしっかりと肌に潤いを与えてあげましょう。
メイクのコツ①-2適量の下地を満遍なく伸ばす
メーカーの適量に合わせて下地を満遍なく均一に伸ばしていきます。
点で置く場所を増やすことで、均一な厚みで塗り易くなるのでおすすめ!
メイクのコツ①-3ファンデーションはパウダーよりリキッドがおすすめ
着物メイクの肌は、陶器のような凸凹がないキレイな肌に仕上げるのがおすすめです!なので、キメにばらつきがあるパウダーよりも馴染みやすいリキッドタイプを使用してみてはいかがでしょうか。
メイクのコツ①-4フェイスパウダーで艶を出すときはきめ細かいものを使う
着物メイクでは、マットな質感が理想ですが自然な艶を出すのもあり!そんな時は、キメの細かいフェイスパウダーを使用するのがおすすめです。
メイクのコツ①-5コンシーラーで気になる部分をカバー
ファンデーションでカバーしきれない部分は、コンシーラーで調節しましょう。
メイクのコツ②-1自然な太さが理想
眉毛は、自然な太さで自然なカーブが理想です!また、眉毛長いよりは短めのほうが着物に合わせやすくなっています。
トレンドによって眉毛は異なるので、若々しさを表現したい場合は、そのトレンドに近づけてみるのもおすすめです!
メイクのコツ②-2カラーは髪の毛に合わせて
眉毛のカラーは髪色にあわせるようにしましょう。また、このとき髪色よりもワントーン明るい色を使うと目元の印象が変わりますので、自分の顔に合った方法を試してみてください。
メイクのコツ③-1肌になじみやすいベージュやブラウンが人気
アイシャドウは、肌に馴染みやすいベージュやブラウンが人気です。
塗るときは、さり気ないグラデーションをつくることで陰影がある目元にしあげることができます。
メイクのコツ③-2赤色などのカラーを持ってくるときは、帯の大半を占めている色を持ってくるのもおすすめ
最近では、着物メイクに赤などのカラーをもってくるのが流行しています。カラーを入れる場合は、帯の大半を占めている色を使うのがおすすめ!
④-1アイラインは目尻を気持ち長めに描き、切れ長な目をイメージする
アイラインは、縦に大きいパッチリスタイルよりも、横に長い切れ長なスタイルに仕上げる方が魅力的な目元になります。
メイクのコツ④-2まつ毛のキワまで埋めてハッキリと
アイラインは、まつ毛の生え際を埋めるように念入りに引くことがポイントになります。そうすることで目元にメリハリが付き易くなります。
メイクのコツ④-3一重や奥二重の場合は太くしっかりと引いてみるのがおすすめ
一重や奥二重の方の場合は、アイラインを細く入れてしまうと瞼で隠れてしまうので、アイラインを少し太目に入れるのがおすすめです。
メイクのコツ⑤-1目尻のカールを意識してみる
まつ毛をカールさせる時は、目尻のまつ毛を意識してみるのがおすすめです!
メイクのコツ⑤-2すだれまつ毛で魅力的な目元に
最近では、あえてカールさせない「すだれまつ毛」が人気です。すだれまつ毛にすることで、視線をしたにずらした時に魅力的な印象を引き出してくれます。
チークは、ほんのりと黒目の下からU字を描くようにつけるのがおすすめ!「血色が良い」と思えるくらいの付け心地で十分です。
メイクのコツ⑦-1コンシーラーで色味を抑えてから使う
リップメイクをするまえに、まず唇の色をコンシーラーで整えておきましょう。コンシーラーを使用することでリップメイクの仕上がり具合が変わってきます。
メイクのコツ⑦-2二色を使って濃淡を作り出す
濃い色味のものと若干薄い色味のものを組み合わせて、内側から外側にむけて滲みでるような濃淡を付けてみるのもおすすめです。
メイクのコツ⑦-3ハッキリとした色味を出す口紅と自然な艶を作り出すグロスを併用する
口紅は綺麗な発色をしてくれるので、着物メイクにはうってつけです。ただ、マットな質感が多いため口紅だけでは華やかさや若々しさが足りないことがあります。
そんな時は、自然な艶がだせるグロスを併用するのがおすすめです。口紅の色味をそのまま主張したい場合は、色が薄いグロスを使用してみてください。
いかがでしたか?着物メイクをするときは、ナチュラルにしすぎてしまうと、着物に負けてしまい顔がくすんだように見えてしまいます。
コツを抑えて、ぜひ挑戦してみてください。
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