記事ID104866のサムネイル画像

    保湿の強い味方!「ワセリン」の値段はいくら?どんな種類がある?

    ドラッグストアなどで手軽に購入できる「ワセリン」は、手頃な値段で効果が抜群ということで人気があります。「ワセリン」にはいくつか種類があり、自分の肌に合った「ワセリン」を選ぶことが大切です。「ワセリン」はどのくらいの値段で手に入るのか、その種類と共に紹介します。

    保湿の強い味方!ワセリンとは?

    保湿効果が高く、美容にも絶大な効果を発揮する「ワセリン」。
    体や手の乾燥対策にワセリンを使っている人も多いのではないでしょうか?

    ワセリンは石油を原材料としており、石油の混合物を脱色して高純度に精製したものです。
    ワセリンは皮膚科の治療にも用いられています。

    石油を精製するとガソリンや灯油が出来ます。その時に出た不純物の中に「ペトロラタムゼリー」という成分があります。
    このペトロラタムゼリーの中から不純物を取り除いたものが「ワセリン」です。

    出典:http://josei-bigaku.jp

    同じ石油からできるものでも全く違った油分なので、ワセリンは肌につけても問題はありません。

    出典:NULL

    ワセリンは薄い油性の保護膜を作り、その保護膜はさまざまな刺激から皮膚をガードしてくれます。同時に角質層から水分が逃げるのを防ぎ、皮膚の乾燥を予防し粉吹きやかゆみなどを抑えてくれます。

    ワセリンの種類は精製度の違い!純度が高いほど値段は上がる

    ワセリンは精製度の違いによって種類が分かれます。
    黄色ワセリン、白色ワセリン、プロペト、サンホワイトの順で精製度が高く純度が上がります。

    黄色ワセリンの代表「ヴァセリン」

    出典:NULL

    ヴァセリン オリジナルピュアスキンジェリー

    49g¥248(税込)

    1番純度が低いとされる黄色ワセリンは、もっとも安い値段で購入できます。
    その代表が140年の歴史を持つアメリカ生まれの「ヴァセリン」です。

    出典:NULL

    ヴァセリンは輸入品のため、医薬部外品に分類されています。
    値段が安くて効果が期待できると話題になった商品で、その他にDIYコスメなどでもよく登場します。

    白色ワセリンはバリエーションが豊富

    出典:NULL

    日本薬局方 白色ワセリン

    50g¥442(税込)
    薬価:1g=2.34円

    白色ワセリンは大きく2つの種類に分かれます。
    日本薬局方の基準を満たしたものは、第3類医薬品扱いになり医療用としても処方され、それ以外のものは化粧品に分類されます。

    出典:NULL

    ワセリンソフト

    60g¥468(税込)

    医薬品扱い以外の白色ワセリンは「化粧品油」となり、品質はスキンケア化粧品と変わりません。
    顔に塗ったり、赤ちゃんの皮膚に塗る場合は雑菌やホコリが入りにくいチューブ入りにすると衛生的です。

    プロペトは医薬品だけど、市販しているものもある

    プロペト

    薬価:1g=2.34円
    プロペトは日本薬局方の基準を満たした白色ワセリンで、医薬品なので医師の処方が必要です。

    出典:NULL

    プロペトホーム

    100g¥915(税込)

    「プロペトホーム」という名前で市販されており、内容成分はプロペトとまったく同じです。
    プロペトは白色ワセリンよりもさらに純度が高く、目の周りなどのデリケート部分にも使用できます。

    1番純度が高いサンホワイト

    出典:NULL

    サンホワイトP-1

    50g¥1,080(税込)

    「化粧品油」として流通していますが、不純物を徹底的に取り除いているため純度が1番高いワセリンです。
    純度が高いため、値段も1番高くなっています。

    ワセリンは医薬品として使うもの、化粧品に使うものと種類が分かれていましたが、純度が高くなると値段が高くなっています。
    医薬品だから値段が高いというわけではなく、ワセリンは精製度の高さが値段に反映しているのです。

    ワセリンとニベアの値段や効能を比較してみた!

    ニベアとよく比較されるワセリンは「ヴァセリン」です。
    ニベアとヴァセリン、どちらも安い値段で購入できて、効果が高いと評判のアイテムです。

    出典:NULL

    【花王】ニベアクリーム 缶

    56g¥105(税込)

    ニベアはヴァセリンと同じくらいの容量が半分以下の値段で購入できます。
    高級クリームと同じ成分だと話題になったニベアは、値段だけでみるとヴァセリンよりもお得です。

    この2つはよく比較されるので、似たようなものだという認識がありますが、使用部位を使い分けるとより効能を実感できます。

    ネイルケアにはヴァセリン!

    甘皮を中心にヴァセリンをしっかり塗り込むと、爪に潤いやツヤを与えてくれます。
    またマニュキュアを塗る前に爪の周りにヴァセリンを塗っておくと、ワセリンの保護膜でマニキュアのはみ出しをすぐに落とせます。

    顔の保湿にはニベア!

    顔の保湿には効果と使用感がヴァセリンよりもニベアの方が良く、ニベアの成分にはワセリンも含まれているため、保湿クリームとしてより効果が期待できます。

    手や体の保湿には合わせ技で!

    基本はニベアを使い、特に乾燥が気になる部分にはさらにヴァセリンを重ね塗りすることで、ワセリンの効果である水分の蒸発を防いでくれます。

    どちらかではなく両方を!

    値段が安くて効果が期待できると評判のニベアとヴァセリン、おすすめなのは両方を使い分けることです。
    使用部位を使い分けて、効果的にキレイになりましょう。

    ワセリンよりも使いやすい?コストコで買える「セタフィル」とは?

    コストコで人気がある全身用保湿剤「セタフィル」が、ワセリンよりも使いやすくてスゴイと話題になっています。
    「セタフィル」は海外セレブが愛用していることでも知られています。

    セタフィルは1947年にアメリカの薬剤師が皮膚の薬の基剤をもとにして開発したもので、クリームの成分の中にはワセリンが使われています。
    皮膚科の医師からもすすめられることもあるようです。

    出典:NULL

    セタフィル(R) モイスチャライジング クリーム

    85g¥1,706(税込)

    セタフィルの値段は上記で紹介したものよりも割高ですが、しっとり潤うのにべたつかず、サラサラして使いやすいところが人気の理由の1つです。

    出典:NULL

    セタフィル(R) モイスチャライジング クリーム

    566g¥1,910(税込)

    セタフィルは少量サイズを買うと割高ですが、容量が増えると値段も安くなり、コストパフォーマンスは高くなります。
    無香性で匂いがなく、使用感が良いことが特徴です。

    セタフィルの口コミは?

    ソンバーユに比べてセタフィルのほうが断然割安だった♡ソンバーユは55mlに対して1500円。セタフィルも同じ値段だけど容量が591ml。お得すぎるー♡ってことでAmazonでポチっとな♩

    Tue, 12 May 2015 16:27:41 GMT

    セタフィル知ってから他の保湿剤要らずになったけど今日ハンズで見たセタフィルの小ささと値段に驚愕してからコストコ最強と思い知りました

    Sun, 08 Nov 2015 06:41:56 GMT

    思わず買ってしまった 気になってたコイツ ベタベタ感少なく潤う いーよー!これ。 頂き物の サボンとジルスチュアートのクリームもあるんだけど あれは匂いが残るから休みの日用かな #セタフィルpic.twitter.com/hXl3xk7mho

    Mon, 18 Jul 2016 15:34:42 GMT

    セタフィルを手に入れるには、コストコやAmazonなどで海外のものを購入する形しかありませんでしたが、2014年からは日本でも正式に販売されています。

    【まとめ】ワセリンは値段ではなく、精製度で選ぼう!

    体や手の乾燥対策にワセリンを使おうと思っている人は、ぜひワセリンの精製度を確認してください。
    自分の肌に合うかどうかが1番大切です。
    ワセリンの値段だけではなく成分や効能を知って、正しく使って潤ったキレイな肌になりましょう!

    関連する記事

    この記事に関する記事

    TOPへ