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究極の美の追及 カリスマヘアメイクアーティストIKKOの生き方

オネエタレントとして人気のIKKOさん。カリスマへアメイクとしても有名です。多くの女優、タレントさんからも厚い信頼を受けるその美へのこだわり、へアメイク以外の学びの姿勢などIKKOさんの生き方などをご紹介したいと思います。。

IKKOさんてどんな人?

オネエタレントや美容家としても知られるIKKOさんですが、カリスマヘアメイクアーティストとしても有名です。それは名女優からのご指名など受けるほどでした。

生誕 1962年1月20日
福岡県田川郡福智町
職業 美容家
美容家になる前はヘアメイクアーティストとして活動していた。
「IKKO」は本名の音読み「いっこう」に由来する。
雅冬炎(みやび とうえん)の名前で書家としても活動している。

出典:http://ja.wikipedia.org

IKKOさんの「美」へのこだわり

IKKOさんは自身が女優などにメイクを施す際に必ずこだわっている事があるそうです。いたいどんなことなのでしょうか?

極上の女

「私がメイクを担当した女優さんは誰よりも極上の女」にしなければいけない。そう語っていました。
メイク後スタッフに「大丈夫ですよ」とは言われたくないそうです。平均点程度のレベルでは次はないから。そう語っていました。

IKKOさんの生き方

カリスマヘアメイクアーティストとして活動しながらも日々の生き方にとても心をそがれていたようです。心に響くことばをご紹介します。

自分の見せ方や佇まいについて、学ばせてもらった

数々の女優や歌手などのメイクを施してきたIKKOさん。
女優の方からは人を観察し見抜く力や、どんなことがあっても動揺しない心の強さ。
歌手の方からは、生の声で歌い、心を一瞬でわしづかみにするパワーや、エネルギーの強さ。また礼儀を学んだとの事モデルの方からは着ている服をどうしたらよりきれいに見せることができるかを勉強させてもらったとの事。メイク以外にも仕事をしながら常に学ぶ姿勢を忘れない、素敵ですね☆

伝説の和髪を作り上げたIKKOさん

ヘアメイクアーティストと言うと洋風のなイメージがあるかと思いますが、実は着物のヘアメイクとしても大変な実力で誰も真似する事が出来ないヘアを作る事で有名でした。

大正時代に流行した「行方不明」という和髪をIKKOさん流

大正時代に流行した「行方不明」という和髪をのIKKOさん流にアレンジしたものです。毛先がどこに収まっているかわからない後頭部にボリュームがあるスタイルなんですが、真似をしようと思っても誰も真似が出来ないスタイルだったそうです。

ヘアメイクだけではなく着物の着こなしも素敵

セクシーな衣装をまとってテレビに出る事も多いIKKOですが、最近は着物で出演する事も多くみられます。その着物の着こなしがとても素敵なのでご紹介します。

華やかな印象のあるIKKOさんですが着物を着ると本当に凛として背筋ののびた美しさを感じます。着こなしふるまい方全てが見本になりますね。

和のようで洋の印象もある着物ですね。この立ち姿などはヘアメイク時代の女優さんなどから学んだと語っていました。

池田重子さんの着物で

IKKOさんが着ている着物は、尊敬してやまない池田重子さんに作っていただいたものとの事
IKKOさんは昔から池田先生の着物しか着ないと決めているそうです。、それは池田重子さんの生き方や考え方の全てを敬愛しているからだそうです。そしてその着物を着るに恥じない生き方をしていきたいと思っているそうです。

IKKOが担当した有名人

数々の女優、タレントをメイクしてきたIKKOさんですが、IKKOでなければ嫌だと言うほど彼女の人柄や技術にほれ込んだ方々がいらっしゃいます。

壇ふみさんの「壇流きもの巡礼」(世界文化社)のヘアを担当。

以前女優の檀ふみさんはこのように語っていました。
女の人はいい髪結いさんは絶対手放さない。自分の顔型にあった髪型を作ってくれる人はそんなにいない。絶対IKKOさんじゃないと。IKKOさんの御一行が来るときはタクシーがギュウギュ詰めになってる。おしぼり製造機を持ってる時もありました。ご本人が女優だったらどんなふうにして欲しいかということを全部している感じでした。綺麗な位置を全部教えてくれる。全部お出来になる突き抜けた方。
メイクをするだではなくトータルで仕事をされているのですね。

故 逸見政孝さん

フジテレビの人気アナウンサーからフリーアナウンサとなった逸見政孝さん。そのヘアメイクを担当したのがIKKOでした。なくなられた際の死化粧も行ったそうです。

動画で見るIKKOさんメイク術☆

実際のIKKOさんのメイク方法などをご紹介したいと思います。

IKKOさんのメイクで10歳以上若返った!?プロの技にビックリしたぁ!

こだわりのあるIKKOさんのメイク術や真剣なまなざしを見ると、とても情熱的でお仕事に対してのストイックさが垣間見れます。

IKKOさん凄ーい!10歳若返りメイク完璧

IKKOさんのこだわりと技術を持ってすればこんなにも素敵になるんだなと思いますね。どんな人に対しても真剣なIKKOさんの人柄が素敵です。

IKKOさんが広めたBBクリーム

現在多くの女性が使用しているBBクリーム。実はこれを広めたのはIKKOさんと言われています。IKKOさんが紹介したことがきっかけで今では日本中で広まったようです。

BBクリームを日本に広めたのはIKKOさんだと思います。
ある美容番組でIKKOさんが韓国コスメを紹介し、その中にBBクリームがあったことで人気が出た、という経緯があります。
IKKOさんが韓国に興味を持ったのは韓流ドラマがきっかけのようです。
その後、韓国を行き来するようになり、韓国コスメを日本に紹介するようになりました。

出典:http://xn--nckzcza8135b4sg677a9qdf2b.biz

IKKOさんが語る言葉

カリスマヘアメイクアーティストとして確立したIKKOさんですがこれまでたくさんの困難がありそれを乗り越えた今がある。そのIKKOさんが語る言葉は誰しもが胸に響くのではないでしょうか?

「上司を理不尽と思うのは、あなたのレベルが低いから。」

美容室オーナーの奥様からの「今までの常識を捨てて、ここの常識に変えなさい」という一言で目が覚めたそうです。社会に出れば職場ごとの常識があり、自分が合わせていかなければいけないということに気付かされたとのちにIKKOさんは語っています。

コンプレックスこそすべての起爆剤

コンプレックスのある人は、そのコンプレックスをクリアするために頑張ることができる。自分のコンプレックスに負けずに克服して努力をした人というのは、最終的には素敵な女になっていけるとIKKOさんは語っています。

もう私が生きていく道はここしかないと思っていた

IKKOさんが美容師として住み込みから始めて8年間。5年目でお店のトップになりましたが、私は「3年くらいトップを続けないと本物になれない」と思っていたので、さらに3年間そこで働きました。そうするうちに、次にやりたい道が見えてきたんです。27歳でした。

平均点のヘアメイクではダメだという事

当時は裏方として「すごいわね、この人」と言われることしか興味がなかった。だから一番嫌なのは、「私の今日のメイクはどう?」って雑誌編集の方々に訊ねたときに「大丈夫ですよ」と返されること。大丈夫って「平均点」ってことでしょう? 平均点の仕事にリターンはないのよ、だから私にとっては「イケてない」の。そう言われると私のやる気がメラメラと燃え上がって(笑)、完璧なまでに完璧を追求していたわね

中途半端はとにかく嫌だし、人を裏切ることはもっと嫌

IKKOさんが支持されている理由について、やはり「誠実に生きる」という姿勢じゃないかしら。誰に対しても後足で砂をかけることだけは絶対にしたくない。と語っています。

ヘアメイクアーティスト以外にも学ぶ。

IKKOさんの素晴らしさはこだわりだけではなく学ぶ姿勢だと思います。色んな角度から研究、吸収する事でヘアメイクへや生き方に生かされるのではないでしょうか?

松尾嘉代さん、斜め座りで手をつくポーズが1時間あったんですよ。手をついてると思ったら何ミリか浮いてた。「手を着くと力が入る。力が抜いたように見せるため」この何げない一瞬も見逃さないIKKOさんも凄い洞察力ではないでしょうか?

高橋恵子さんが楽屋を出て舞台に上がるまでの間、柳腰で歩く。見惚れてしまう瞬間があった。
できるようになるまで何十回も見て自分のものにしてしまおうと。ヘアメイク以外にもその女優さんの
動きの一つ一つを学び吸収するという事は中々出来る事ではないですよね。

究極のこだわりで究極の美をもてなすIKKOさん

その言葉通り、へアメイクとしての地位とこだわりや美への追及。下積みや苦労を重ねIKKOさん自身で切り開いた道。こだわり抜いた美への結果は多くの方から技術や人柄すべてをわかりえた上での信頼から成りたった結果だと思います。テレビで見る明るいIKKOさん以外にもこんなに素晴らしい一面がある事を知ることでまたIKKOさんをより素敵に見る事が出来るのではないでしょうか?

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